現代意識潮流を探る
196746 「貧困」の呪縛に取り付かれる中年世代。今や若者に「貧困」の語感は無い!
 
猪飼野 ( 50歳代 東京 営業 ) 09/01/07 PM09 【印刷用へ
市場拡大が、金融市場の自滅によって終焉しようとしている現代において、これからは市場縮小は必至である。
市場縮小すると言うことは、快適で便利な快美生活を手放していく事に成る。日本の国民は大丈夫なのだろうか?

具体的に市場縮小をイメージすると、衣服は毎日同じ野暮ったい服になるだろうし、食事も外食は出来なくなり自炊と弁当になるかもしれない。現代の核家族生活などの個的生活は非効率だから、複数家族による共同生活になるかもしれない。そうすれば、共同炊事、共同保育、共同高齢者介護など、効率的に解決する内容がたくさん有る。

私達の中年世代からすると、昭和50年代に戻るのか?!と、違和感(≒拒否感)が出て来る。
しかし貧困が消滅してから育った現代日本の若者からすると、その様な質素で共同の生活も「貧困」と感じるのではなく、新たな共認社会の仕組みとして可能性を感じながら捉えられるのかもしれない。現代の若者にとって一世代前の私権活力源であった「貧困」など理解できないのである。

自己主張が出来ない衣服や所持品、さらに集団生活は「貧困」と繋がって拒否感を感じるのは、未だに「貧困」の呪縛に取り付かれているおじさん世代なのかもしれない。

食べていける食材があり、雨風がしのげる家屋が確保されて、充足できる仲間が居るという生活があれば、それ以上の物的な贅肉をそぎ落とす事が、市場縮小の実態である。

これからの生活は、私権競争による物的解脱充足を求めて個人が疲弊する社会から、共認充足を活力源とする共認集団の生活としてプラスイメージが湧いてくる社会である。
 
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