暴走する悪徳エリートの所業
194956 かつての序列社会の世襲制度は倫理と能力教育がセット
 
匿名希望 08/12/16 AM02 【印刷用へ
 今の二世議員を見ていると、無能な連中がやたら多い事が目立つ。かつての序列社会と違い、今の社会の流れが私権から遠ざかっている事実はあるが、この世襲は今でも続いており、その質の劣化が酷い。

以下に株式日記と経済展望〜小泉は目で判るんだ・・・今日の目つきは久しぶりに戦闘状態の目だよ (リンクの記事を引用転載したい。
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 自民党も天下が長く続いて組織が硬直化して野党に転落しつつありますが、一度野党に転落して組織を作り変える必要があるだろう。民主党も寄り合い所帯であり野党ずれした議員が多くて政権政党には不安な要素がある。民主党も年功序列的であり、野党なら若い人材を積極的に登用して自民党に当たるべきですが、今では第二自民党だ。

 自民党も小泉改革で何とかしようとしたのでしょうが、自民党は危機体制をとって有能な人材を思い切って登用して危機を乗り切るべきなのですが、有能な人材が払底してしまった。闇の声氏が言うように自民党も有能な人材をスカウトして国会議員を育てるべきなのですが、二世議員を安易に議員にしてきた。そのツケが今来ているのだ。民主党も二世議員が多くて同じ問題を抱えている。

 有能な人材が国会に出ようとしても政党のバックアップがなければ国会には出られない。しかし日本はコネ社会だから地方の役場もコネ採用が多くなり、公務員の息子は公務員となる固定化が進んでいる。大分県でも公立学校の教師の息子や娘が賄賂で教師になっていた。これでは国会でも二世議員が多くなるのは当然だ。

 闇の声氏が言うように日本に個人主義を入れればコミニティーがバラバラになる。年功意識が無くなれば親や教師も敬わなくなり、年長者や先輩に対する敬意もなくなって家庭も学校も会社も役所もバラバラになろうとしている。欧米の個人主義教育がなされていないから社会が崩壊してしまった。

 このような状況では個人主義教育が誤解されて利己的な人間が増えてしまった。欧米の倫理を無理やり日本に取り入れても定着は難しいだろう。欧米社会ではエリートの倫理がしっかりしていないと個人主義は腐敗堕落してしまう。エリートは能力も高くなければならないし倫理も高くならなければ組織は成り立たない。

 エリートの能力と倫理が徹底していれば政治家の息子が政治家になって利権を維持しようとする事はないが、日本ではエリート教育をしている学校は無い。日本では昔なら武士社会は武士なりのエリート教育があったが、現在の学校教育ではエリート教育は学力のみで倫理教育が無いのだ。

 小泉改革が失敗したのは日本社会に無理やり欧米型の市場原理主義や新自由主義を取り入れたためであり、教育レベルから変えていかないと欧米的な個人主義は育たない。特にエリートへの倫理教育は不可欠ですが日本にはそれが無い。だから天下り官僚が年間に12兆円もの税金で暮らしている。

 天下り官僚が高給で生活しているのに、若い人は派遣でクビになり第二の「加藤」」が出てくるだろうと書きましたが、コイズミ改革がそのようにしてしまったのですが、家庭も地域社会も崩壊してしまって、だれも失業者を救済する受け皿が無いのだ。

 エリート教育なき個人主義社会は崩壊するしかない。国会議員もエリート教育がなされていないから国益よりも自分の利権を維持するために息子を二世議員にする。小泉総理も息子を二世議員にするようですが、だから小泉改革はニセモノである。
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引用終わり
 
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