マスコミ・ネット
194696 『誤解だらけの「危ない話」』小島正美著
「安全なら報道する意義がない」
 
久保田彰子 ( 31 福岡 OL ) 08/12/12 PM11 【印刷用へ
 年間3万人を超える自殺、300万人とも言われる「うつ病」、1000万人を超える糖尿病、社会に適応できずに悩む社会不安障害やひきこもりなど「心の病」は数字ではあらわせないほど深刻なこの時代。考えるべきことはいろいろとあるにもかかわらず、メディアはささいなリスクばかりを取り上げ、危険性を報道し、人々の不安を煽る。
 
 都合のいい情報のみを流すマスコミと、その情報に流されるがままの大衆。また、情報発信者は、マスコミだけではなく、あらゆる市場での売り文句が、歪んでしまっているという問題性と、その構図について書いてある。

 「安全であれば報道する意義がない」という意識に陥っているマスコミのスタンスがわかる一冊。


第1章 驚くべき均一化した思考法
第2章 「消費者の不安」を商品にするメディア商法
第3章 マスメディアは、なぜ「危険」が大好きか
第4章 だれが不安を煽るのか
第5章 過敏症患者を生む電磁波報道
第6章 “わかりやすさ”が陥る感情報道の罠
第7章 遺伝子組み換えと一貫性の法則
第8章 「学習性の絶望」−不二家報道の教訓は何か
第9章 メディア報道のゆがみをなくする方法
第10章  どんなリスク観をもてばよいか
第11章  メディア・パトロールの提案
第12章  マスメディアの何が問題か
 
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 実現論 : 序  文
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 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
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大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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