市場は環境を守れない、社会を統合できない
193763 新たにお金を使うこと=市場のニッチを探す構造になるのはなんで?
 
上島貫九郎 ( ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!! ) 08/12/02 AM11 【印刷用へ
この間、TVを見た。
リンク
クリスマスプレゼントを考えるというどうでもいいような話でしたが。
ちょっと驚いた!

●今の若者は、クリスマスは家族と過ごすが7割。

●今の若者は、必要なものにお金を使う

●今の若者は、社会貢献がしたい

ここまでは、いいでしょう・・・
そこから何をプレゼントにするっていうところになると、

「フェアトレードのストール」
・・・家族にプレゼントできて、防寒にはもってこい、さらに社会貢献できる・・・

という触れ込みだった。
しかし、フェアトレードというもの自体本当に社会貢献できるのか?

>結局は消費者相手の事業にとどまっている。最も利益のでるシステムを押えて搾取しているのに、フェアトレードという価値をつくり正当化している。本当にアジアやアフリカの国々の自立を願うのなら、仕事を与えるのではなく、供給者を育成して、彼らの手による事業を支援することである。182392

仕事を与えたとしても、それだけでは貧困国を自立させることが出来ない。
価格格差の旨みという構造は変わらない。貧困国に先進国が望むような質のものがつくれるのかどうか保証できないし、可哀想だから買うというのもやはりおかしいように感じる。

仕事を与えているという正当化、社会の役に立ちたいという思いを使ってお金を出させようとしている。市場の拡大しか見えていない・・・お金を使うとなると常にそこに収束していく。

>この幻想共認(幻想への可能性収束)によって作り出された、市場商品の価格と一般農産物の価格との価格格差こそ、市場拡大のテコとも原動力ともなった市場の秘密の仕組みである。(異国の食品や、無農薬の食品は、幻想共認の形成が可能であり、だからこそ一定の市場化も可能なのである。)30709

貧困の同情を商品とすることで、価格格差を生み市場化されていくのはやはりおかしい。
お金があればよい暮らしができるということを超えて、貧困国がどのようにすれば、自立できるか?ということを流通や技術交流だけではなく、先進国に頼らず自立していけるよう、仕組や企業体制や認識を支援することではないでしょうか。
 
  List
  この記事は 30709 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_193763
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
素人の社会活動19 素人と創造
素人の社会活動26 創造の資質
素人の社会活動27 実感投稿と現象発掘が会議室の生命
素人の社会活動28 現実を対象化する=思考する
素人の社会活動29 私権時代の歪んだ思考(主張・説得・議論)
素人の社会活動30 現実を対象化する思考=事実認識
素人の社会活動33 投稿様式の模索
素人の社会活動34 創造(=探求)のパラダイム転換
素人の社会活動35 素人こそ創造者(論点の整理)
素人の社会活動36 探求思考と説明思考⇒表出(会議と投稿)のパラダイム転換
素人の社会活動37 表出規範(or思考規範・表現規範)
共認革命6 チンケな運動(要求運動の終焉)
共認革命7 錯誤の根は、古い武力闘争のパラダイムにある
共認革命8 運動信仰を捨てて、共認革命を
共認革命9 強制共認と発信階級の犯罪
共認革命10 新しいまつりの場、それがネットであり、統合サイトである
共認革命11 皆が次々と投稿するだけで、まつりの引力が生み出される
現実否定の自己欺瞞
社会運動の自己欺瞞
「現実=自分自身」は事実認識(構造論)の核心部
「まず実践」の問題性
市民という言葉の欺瞞
判断の土俵とは、人々の潜在思念が作り出した共認圧力の場
旧観念と新しい概念装置の決定的違い
「旧観念無用」という認識が生み出す気付きの深さ
頭で理解しただけでは、新理論は使いこなせない
潜在思念発の大きな方向と大きな構成
外向収束⇒認識収束に応える『認識形成の場』
『認識形成の場』こそ、新しい社会統合機構の中核である
ゼロから、自分たちの『場』を作る活動
認識形成の『場』を構築することこそ、真の社会活動である
『必要か、必要でないか』という真っ当な判断の土俵が出来てゆく
必要か否かの『判断の土俵』が、国家と市場を呑み込み、解体し、再統合してゆく
新しい可能性が顕在化するとは、どういうことか?
新しい『場』は、古い評価指標の洗礼を受けて、はじめて顕在化する
大衆の期待の変化に応じて統合力も変わってゆく
大衆には、運動を立ち上げる余力が無い→余力を与えられた悪徳エリートが支配する社会
金貸し勢力の弱点と自滅の構造
金貸しと悪徳エリートに止めを刺すのは?

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp