>答えを見出せないまま、潜在思念は一方では課題捨象⇒解脱収束⇒充足収束⇒本源収束に向かい、他方では捨象し切れない社会不全から社会収束を強め、その一部はメディアでの事実収集や社会探索に向かっている。
ここで、課題捨象⇒充足収束は、全般的な思考捨象・観念捨象を促す。他方、社会不全⇒社会収束は、社会探究と構造観念への収束を促す。しかし、答えは見つからない。
> この状態から脱却する為には、支配観念を明確に否定し、本源収束を実現する新しい実現観念を構築することが不可欠である。しかし、それは不可能に近い超難課題であり、答えはどこからも与えてもらえない。
現代人は今までの支配観念を否定することが出来るだろうか?
何故支配観念にしがみつくのだろうか?
1,いい生活、自由な生活を捨てたくない。
2,従来の地位、社会的評価に安住したい。
3,個的生活を充足したい。家族第一。
4,お金支配の価値観を否定できるか。
誰もが感じる事は生活・生存・評価不安があるからです。しかし、己の意志の強さだけを論じても変わるわけではない。基本的不安を如何に取り除き、そこから支配観念を否定するかが先決のような気がします。
それには、不安を払拭でき・助け合える、仲間関係の構築が必要ではないかと思います。
現代人は他者よりも勝ることで安定する。これを本源的な関係に転換できればいいのですが、此処が最も難課題。この課題が突破できない限り不可能かも知れません。 |
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