日本を守るのに、右も左もない
192862 “騙し”に基づく「お金」と“事実”に基づく「認識」
 
越見源 ( 45 大阪 都市計画 ) 08/11/21 PM00 【印刷用へ
>そしていったん認識欠乏が顕在化するや否や、それは最先端の欠乏となり、それに応える『認識形成の場』は最先端の活力を生み出す溶鉱炉となる。そして、人々の基底的な『判断の土俵』や『人数』や『投稿資格』などの評価指標を媒介として、お金をはじめとする私権闘争の一切をその場の下に収束させ、全てを統合してゆく。(「超国家・超市場論30 実現の論理」35729 )

私権時代においては、お金こそが誰もが認める絶対的な指標指標かつ最高価値であり、それゆえはじめから“必要”に決まっている。よって、「持っているか持っていないか」あるいは「いくら持っているか」が関心事となり・・・結果、金額(量)で表わされるため、非常に明快な指標であるという印象を与える。

それに対し、これからの社会においてお金を従え、収束させていくであろう「認識力」は、一見曖昧であり、明快に評価することができないのではないか?という印象を持つ人も少なくないと思う。

しかし、実は全く逆なのではないか?

(かつての金貨、あるいは金の裏づけのあった時代はまだしも)お金は何の価値も無い紙切れにも関わらず、誰もが私権価値を有するものと共認しているから成立している。それどころか、大した価値のないものを高価であると思い込ませる(=“幻想共認”を形成する)ことで富の拡大を可能にしたり、“信用創造”と称して何の裏づけもなく無から有を生み出すなど、万人“共認”の中身も、実は“騙し共認”に過ぎない。

つまり、一見明快であるかのように見えて、実は非常に不確かで欺瞞に満ちた指標であり、その証拠に、貧困の消滅によって私権が衰弱すると、一気に化けの皮が剥がれ、現在の金融危機を生み出す始末だ。(近い将来、評価指標・最高価値の座を奪われるということ。)

それに対し、認識力は、特に現代のような先が見えない状況において、まずは事実に基づき状況(外圧)を正確に分析・把握し、それに対し誰もが納得する答え=突破口を提示できてはじめて皆から「必要である」と評価される。

つまり、一見曖昧であるかのように見えて、実は“騙し原理”に基づくお金とは正反対に確りとした中身を有しているし、それゆえ明快に評価することが可能なのだ。
・・・従って、いずれ皆の評価共認によって認識の有用度=“すっきり度”や認識力そのものを分かり易く共認できる指標が生み出されていくものと思われる。

>そして、人々の基底的な『判断の土俵』や『人数』や『投稿資格』などの評価指標を媒介として、お金をはじめとする私権闘争の一切をその場の下に収束させ、全てを統合してゆく。
 
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