’70年貧困の消滅と私権の衰弱
192265 「怠惰な脳」が迎えた旧時代の終焉と新たな「脳の時代」の幕明け
 
田野健 HP ( 48 兵庫 設計業 ) 08/11/14 PM08 【印刷用へ
>言うまでもなく、自分に都合の悪いことを隠蔽することは、組織全体の課題が捨象される(なかったことにされる)ということであり、その組織にとってトラブル・大損失をもたらす、組織破壊行為である。さらに、各成員にとっても、隠蔽によって課題を捨象する(自分の頭の中でも課題がなかったことにする)ことは、思考停止そのものである。

この思考停止を「怠惰な脳」と定義してみた。

筋肉は使わなければすぐに機能が低下する。肉体機能が低下すればちょっとの運動も辛くなり怠惰になる。

脳も筋肉同様に肉体の一機能である。
この怠惰な脳とは使わなくなった結果、機能が低下している状態を示している。つまりミス爆発に象徴される脳みその劣化現象は脳のすみずみまでしっかりと動いていないことを示し、その結果脳機能がどんどん低下している事をあらわしている。

なぜ低下したのかといえば、貧困が消滅した結果、私権社会という枠組みが崩壊し生存圧力が低下し、外から加わる圧力がなくなったからである。
このまま外圧を作り出さない限り、脳の再生はありえず、外圧に対して脳機能の特化によって進化してきた人類はこのまま終焉を迎えることになりかねない。

逆に言えばあたらな外圧さえ作り出すことができれば脳は当然のように動き始め、怠惰な状態から脱出できるはずである。
それは私権社会の残置物である指揮系統という最後の砦を自ら取り除くことでしか現れない。指揮系統を撤廃することは同時に新たな共認原理に基ずく本来の系統を作り直さなければならず、その為の規範つくり、集団の再整備、評価方法の見直しなどやるべきことが山のように登場してくる。さらにその渦中にいる成員は、大きな意識転換を迫られる。それらを課題と感じて意気揚々とし始める者、安住できる序列という自席がなくなることでようやく頭が動き出す者、動き出さず、変化に対応できずに追われる者。いずれにしても大変な時代が訪ずれる。

しかし、集団としてみた場合、いずれにしても成員の活性化が期待でき、少なくとも誰もが気がつかず、大ミスにつながるという事態が回避できる事だけは確実な成果であろう。
経営者ならどちらの方向に舵をとるべきかわかるはずである。

要は全体の視点に立てばよい。
 
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193073 “誰も答えが出せない”→怠惰な脳 佐藤祥司 08/11/23 PM10
192385 脳を使っていないから目先に囚われ忙しくなる 匿名希望 08/11/16 AM00

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