環境破壊
191500 「みんなの期待に応えたい」という想いが社会を対象化する。
 
村田頼哉 ( 36 高知 企画 ) 08/11/05 PM04 【印刷用へ
最近、ゴミ拾いなどの環境に関するボランティア活動などが活発化しているように感じる。
彼らが参加しているのは、何に興味、可能性を感じているのでしょうか?

一つは学校教育で取り上げられているという要因があると思いますが、彼らの多くは思想に染まっていなかったり、強い価値観が無いように感じます。だとすると、参加している要因は、人収束を媒介にした「みんなの役に立ちたい」「相手の期待に応えたい」という想いではないでしょうか。

>70年、貧困が消滅した途端に、思想は輝きを失い、無思想・無関心が蔓延していった。思想の終焉である。そして、思想の終焉と共に、運動は閉塞していった(ex.´70年以降の社・共の凋落は、誰の目にも明らか)。
その原因が、豊かさ追求(貧困からの脱出)と、それを正当化した近代思想(自由・個人・人権)と、それに導かれた要求運動というパラダイム全体の終焉であることは明らかである。ところが、今なお多くの運動が、とっくに輝きを失った近代思想に依拠し続けている。それでは、誰も(ごく一部の人しか)「運動」に参加してこないのも当然だろう。(9050)<

人収束であれば一時的に活動に参加するのは楽しいのですが、継続していくとなると問題が解決しているという実感もありません。
活動自体は人が入れ替わることにより継続できるかもしれませんが、個々人でみれば閉塞感へと繋がっていきます。

では、今後はどのようになるでしょうか?

>社会不全に対して答えを出していくためには、多くの人と課題共認していく必要がある。さらに成功体験を積み重ねを多くの人と共有するためには充足規範として言葉化⇒共認していく必要がある。
このように「みんな期待」に応えるためには、身の回りの人間を超えた対象=社会を構造的に捉え、成果を挙げる(実現)ためには広い対象と共認する必要がでてくる。そこにこそ「構造観念」の必要がある。(190681)<

閉塞感を感じるだけでなく、「みんなの役に立ちたい」、「相手の期待に応えたい」という想いから本質問題に対する疑問(なんで?)が生起する可能性が高いのではないでしょうか?
つまり、近代思想に染まっていないが故に、社会問題を対象化する「なんで?」が生起する時期。それが現在ではないのでしょうか。
 
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