実現論を塗り重ねてゆく
190681 構造観念だからこそ「みんな期待」に応えられる
 
清水昌広 ( 34 愛知 建築設計 ) 08/10/25 PM11 【印刷用へ
>D.もちろん、普通の人も少しは考えてみる。しかし、考えても→出来ない・難しい・苦しい・碌な事がないetc否定意識のオンパレードとなり、それが「考えたくない」「理論は敬遠」という拒絶に近い意識を生み出す。19061

答えを出せていないどころか、現代の多くの閉塞現象を産み出している旧観念(平等、権利etc.)に嫌気がさして、観念忌避に陥っている若者は少なくない。
さらには「実感することが大事(難しいことは不要)」などと倒錯思考と同じ構造で正当化さえされてしまう。

しかし、観念をまるっぽ否定してしまうのはもったいない。

>超越存在たる社会の構造に起因する危機や課題は、超越思考(構造認識)によってしか、把握することも解決することも出来ない。19061

>しかし、実践思考が主要に潜在思念を使う(内部意識も外部認識も)のに対して、簡単に実践できない⇒答えが見出せないが故に必要になる構造思考では、潜在思念の紡ぎ出す構造観念(主体や状況を構造化した観念)を使う。この普遍妥当する構造観念という位相は、社会(超越存在)を対象とする限り、必然的に求められる認識位相である。19061

 現代、最大の同類圧力は、もはや捨象しきれないほど積み上がった社会不全に対して「答えがほしい」というのがみんなの期待である。
そこに応えるためには、まず、社会の構造と人々の意識(欠乏)を正確に捉えることが不可欠となる。
 また、社会不全に対して答えを出していくためには、多くの人と課題共認していく必要がある。さらに成功体験を積み重ねを多くの人と共有するためには充足規範として言葉化⇒共認していく必要がある。
このように「みんな期待」に応えるためには、身の回りの人間を超えた対象=社会を構造的に捉え、成果を挙げる(実現)ためには広い対象と共認する必要がでてくる。そこにこそ「構造観念」の必要がある。

潜在思念の実践思考だけでは、せいぜい身の回りの人間に影響を与えるのが限界。その範囲を超えた広い対象の活力を引き上げ、成果も充足感も高めることができるのが観念化のもつ力なのだ。

可能性発のスタンスに立てば、みなの充足を高められる構造認識に素直に収束していくのであろう。
旧観念に対する忌避感から構造観念までも忌避してはもったいない。
 
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195890 人々の思考は社会的な認識形成の場から塗り換わる 柳瀬尚弘 08/12/28 PM10

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