経済破局は来るのか?
189998 世界経済監視機関設立へ〜EU首脳、金融システム改革で一致
 
猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 08/10/18 PM04 【印刷用へ
『世界経済監視機関設立へ EU首脳、金融システム改革で一致』リンクより転載します。
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EU(欧州連合)は、15日にブリュッセルで開いた首脳会議で、大恐慌以来最大の株式相場暴落を招いた金融危機の再発を防ぐために、国際的な金融システムを抜本的に見直すことで一致した。欧州が主導権を握り、米国に提案する。

具体的には、11月にも国際首脳会議(サミット)を開いて、第二次世界大戦後の欧州復興の道を開くことになった1944年締結のブレトンウッズ協定を改正し、現在の世界経済を監視する機関を設立することを提唱。域内27加盟国政府間の協調性を高めるための金融危機対策本部を立ち上げる予定だ。

また、国際的な金融機関に対する国境を越えた監督強化や、危機に対して「早期警告」を発する国際的なシステムの構築、IMF(国際通貨基金)の改革、ヘッジファンドに対する規制強化、格付け機関に対する新たな規則、経営者の高額報酬に対する制限、過度なリスクを負う取引に対する罰則などを検討。証券化商品については、米国で適用されている「時価会計」制度の一時凍結を承認した。これらの事項について16日に共同声明としてまとめる。

首脳会議の議長を務めたフランスのサルコジ大統領は15日の会合後、報道陣に対し、「われわれは新興市場危機を経験し、インターネット・バブルも経験した。今度は大規模な危機に見舞われている」と語り、欧州は「国際的な金融システムの再構築」の必要性を主張すると言明した。

ブラウン英首相は、「現在、国際的な金融市場があるにもかかわらず、国家や地域での規制や監督体制しか存在しない」とし、年末までをめどに世界を代表する上位30の金融機関を選び、それらを管轄する各国当局で構成される機関の監視下に置く必要があるとの見方を明らかにした。

イタリアのベルルスコーニ首相は、「新たなブレトンウッズが必要だ。この点で総意は非常に固く、さらに強まっている」と語った。

 〜後略〜
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まとめると、

○ブレトンウッズ協定改正
○多国籍金融資本への監督強化
○IMFの改革
○ヘッジファンドへの規制強化
○格付け機関への新たな規則
○経営者の高額報酬に対する資源
○過度なリスクを追う取引に対する罰則
○証券化商品について「時価会計」制度の一時凍結

そのために、国際金融を監視、規制する機関を設立するようです。
 
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