素人による創造
189996 認識の勉強と、日常生活や仕事とつなげるには?
 
クマったイルカさん ( 海 海 海 ) 08/10/18 PM04 【印刷用へ
ネットサロンでは過去の投稿をもとに社会の勉強をする認識勉強会を行っています。
認識と日常の仕事がなかなかつながらないんですと悩んでらっしゃる方がいた。勉強の必要性を感じているけれど、いざ勉強するとなかなか実践できないのはなんでか?についてみんなで話し合いました。

話をしていくと、過去の投稿を読んでみんなで考えてみようとはしているけれど、イメージだけで抽象的にしか考えていなかったことが分かりました。
それで、なんか合っているような感じもするしなーというように、モヤモヤだけが残った状態となる。

実はそこに落とし穴があり、抽象的にしか考えていなかったら、「価値観念化」しやすかったのです!
なぜなら、
・具体的なものの本質部分を抽出したものが「認識」だから。
→抽象的なだけでは、そもそも現実と照らし合わせられない。
・抽象的に考えてしまうと、自分の「好き」「嫌い」の判断に入ってしまう。

つまり、筆者の意図をとらえられずに、自分や仲間だけの理解にとどまってしまっていることが分かりました。

まずは、具体的に考えることが重要なのです!

一方で、仕事の場面では、どのように作業をするか、スケジュールはどうかなど必ず具体的に構造的に考えているはず!

⇒認識の勉強と仕事の場面がつながらないのは、具体的に考えていないからそこで断層が生じる!
だから、頭では「認識の勉強は重要だ」ということが分かっていても、
本質的には使い切れていない
→「外圧」をとらえられない
→必要性を感じなくなる
→活力、やる気▼
となってしまう。

これから求められる本当の勉強「認識の勉強」をして、現実で活かすためにはどうする?

当然、とことん具体的にとらえていくことが重要です!
しかし、いきなりたくさんの認識を使いこなすのは無理です。
まずは、一つの認識をとことん使い切ることが大事。例えば、今回僕たちが学んだ「超国家・超市場論3(29835)」は仕事の場面と非常につながりやすいし、現にある上司はよく見直しているようです。だから、まず一つの認識を現実の場面に当てはめて考えていくことで、認識を現業に活かしていく!
「図解や構造認識を学ぶとは「使う」ということ」(188058)

そして、どう具体的に考え、活かせるのか?まで話し合いました。

■認識実践の具体事例 〜「超国家・超市場論3(29835)」編〜■
参加された方が農業関係の仕事をしている方で、次のような事例がでました。
その農園では、消費者の方に味のおいしさを知ってもらうために、お米のお試しパックを販売しているということでした。

お試し米をやっているのは、いきなりなじみの米を替えるのが無理だから少量でおいしさを知ってもらうことが目的。ならば、米を一番おいしく食べてもらえる方法を一緒にレシピを入れておく必要がある。

ほかにお客さんは何を望んでいるのか?そしてお客さんはどんな状況(環境)なのか?
・消費者の世帯の規模は?⇒一袋のサイズどうする?
・高齢者が多い?⇒米の重さをどうする?
・無くなったら買うのか?事前に予約するのか?⇒配達する早さは?流通経路は?
・消費者に満足してもらうには、当然品質が大事
・色合いや味は今まで食べている米に慣れ親しんでいる。
 その米の種類独特の色合い、味があるなら、違和感を持った消費者に対すトークを考えておく必要がある。
などなど。

この具体的な話を聞いて、「超国家・超市場論3 置かれた環境を貫く 闘争圧力を把握せよ(29835)」を読むととてもすっきり♪

このように、仕事の場面に認識を当てはめ、とことん具体的に考えていくことで初めて外圧をとらえ、方針を出していくことができるのですね。
 
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