実現論を塗り重ねてゆく
189846 特権階級の商売道具〔市場と近代思想〕が崩壊する日
 
川井孝浩 HP ( 35 東京 設計 ) 08/10/16 PM10 【印刷用へ
市場の拡大と共に、そのシステムを肯定し推進してきた近代思想と、それを商売道具としてきた特権階級が居る。

現在の特権階級とは、金貸し支配の元で体制化された知識階級としての学者・マスコミ・政治家・官僚といった身分として固定化され、今まさにその特権階級がいよいよ答えの出せない窮地に立たされている、と見ることが出来る。

市場拡大の限界→金融バブルによる信用膨張→世界同時バブル崩壊と共に、その特権階級の存在基盤も、いよいよ揺らぎ始めてきた。

私権の衰弱によって社会的な身分序列の頂点に君臨することになった大学の体制化とそれによる肯定派の増大によって、徒らに対象の細分化が進行し、ますます基本構造の見直しが捨象されて、誤った「基本認識」を生き永らえさせる事になった。18718

そもそも、『貧困の消滅→私権の衰弱』という社会構造のパラダイム転換の時点で、外圧の変化を捉え、新たな基本構造を見直す必要性は生じていたのだ。

しかし、人々の無思想・無関心化をいい事に、特権階級化にますます拍車がかかり、全世界を巻き込む壮大な詐欺市場が誰にも止められないレベルにまで肥大化してしまった。

飯の種に縋り付くしかない特権階級は、誤った「基本認識」を捨て去る事が出来ないが故に、未だ「市場原理」を頑なに妄信し続け、尚も答えの見えない資本注入を繰り返すのみ。世界中に有り余った「お金」という古い道具が大暴走している最中に、更なる資本注入など行ったところで、火に油を注ぐ結果にしかならないだろうに。

>新しい『基本構造』は、否定意識や自我意識に(もちろん感応観念にも)囚われない新しい潜在思念によってのみ考究される。
それは、充足基調⇒本源収束、および社会不全⇒社会収束の潜在思念である。 18718

本源収束+社会収束⇒新しい『基本構造』の考究へと立ち返れば、必ず答えは見えてくる。

即ち、環境破壊や肉体破壊・精神破壊などのあらゆる社会問題の根底には、私権闘争と市場拡大が深く関わっている事は明らかであり、そのシステム、あるいはそれらを肯定する近代思想の全ては誤りであった、と認めさえすれば、全ては好転していくのだ。

むしろ、博打市場などに手出しをしていない真っ当な庶民にとって、市場の崩壊と特権階級の自滅は待ち望む所であり、事実に基く共認社会の到来はすぐそこまで迫っている、という期待感が日に日に膨らんできている。
 
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
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1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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