実現論を塗り重ねてゆく
189822 統合理論は、集団を越えた地平での錬磨が不可欠
 
山田孝治 ( 35 東京 デザイナー ) 08/10/16 PM04 【印刷用へ
どんな企業でも、程度の差こそあれ「社会潮流を読み解く」「組織の在り方を模索する」と言ったテーマでの追求会議は行われていると思います。
しかし、「社会」「組織(=集団)」の歴史的事実や根本原理にまで遡っての追求には発展していないのが実体ではないでしょうか。

社会、組織を対象化しながら、その根本原理にまで行き着かないのはなぜでしょうか?

こうしたテーマの追求は、単一集団の中だけで行ってゆくと、どうしても自集団の利益や体制にのみ焦点が当たった中身になりかねません。
私権社会の中で勝って行く、という使命を背負った私権企業ならば尚更です。

しかし、社会や集団の本質的な在り方を探る以上は、特定の集団に囚われない、超集団的な視点、思考が不可欠です。。
その意味で、単一集団での追求には限界があります。

統合理論の構築は、例えそれが一企業発の物であっても、たたき台を示しそれをそれをネット等の超集団の地平で錬磨して行く過程が不可欠です。

統合理論とは、企業や集団の枠を越えた地平で磨かれることで始めて、社会を対象化した普遍的な理論として改良、進化がなされて行くのだと思います。
 
  List
  この記事は 236 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_189822
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp