暴走する悪徳エリートの所業
189463 古代史の真実は不明であってもいいのではないか?
 
原賀隆一 ( 58歳 熊本市 自営 ) 08/10/11 PM04 【印刷用へ
>185225 日本の歴史を見直しているのはなぜ?
  藤野晴子さん( 22 東京 会社員 )


>「なんで日本人の起源が知りたいの?」
きいてみると、「日本人の起源を追求すれば、現在の日本の支配者層がどこから来たのかわかるから」なんだそうです!
それともうひとつ、「日本人の民族性」を知るのにも役立つらしいです。

日本の支配者層は、実は古代から現在まで変わっていない
         ↓
古代の支配者層はどこから来たの?
         ↓
実は日本以外のところから入ってきた人たち!?

ということで、事実はどうだったのかを知るために、古代の歴史を見直しているようです。

 という投稿を読みましたが、実際のところ、それらの真実が判明?したとしても、一般庶民の生活も日本経済、政治など大きな変化は起こらないでしょう。せめて学校の教科書をどうするか、試験問題をどうするかなどをどうしようか、ぐらいでしょうね。いや、それだけでも教科書印刷やら何やらで大きなビジネスが動きます。要するに、「日本の歴史」とは、一つのビジネス(市場)だと思います。
 実は私も20歳代からずっと長い間、古代史には強く興味を惹かれかなりの自論も確立?してきました。だから、山形明郷氏の説にもかなり異論はあります。しかし、つい近代の「坂本龍馬暗殺」にしても真犯人は分からないのです。あくまで誰かの推説がいくつかあり、そのどれかを「選んで」そう思うだけです。その「いくつかの説」を知らせるのは、媒体はどうであれ「マスメディア」です。するとその「情報」は全て有料です。書籍などは直接有料ですが、テレビでも「広告」などによる間接的に有料です。だから新説が現れると、興味のある人たちは自動的にお金を払うことになります。
 古代の支配者層はどこから来たのか?などは実際にはどうでもいいこと?ではないでしょうか。なぜなら、アメリカなんてわずか数百年前ヨーロッパから移り住んだ人たちが、原住民だったインディアンを殺したり追っ払って、世界一のような国になっています。その人達が「古代の支配者は誰だったのか」なんて気にもしないでしょう。
だから日本も、古代における支配者のルーツなどどうでもいいことではないでしょうか。仮に天皇家は実は大陸から来たとしてもそれはそれでいいとおもいます。なぜなら「古事記」「日本書紀」のように「天下って」来るはずがないのですから。ましてや被支配者である我々だって、空気中から「ポッ」と現れたわけではありません。ずっとずっとルーツを遡っていったら、先祖はどこから来たのか分かりません。
 だがしかしです、その古代から中世と、日本人は世界に類を見ない独特の文化(衣・食・住)・宗教心・精神・伝統(技術)を熟成させ、それはあたかも遺伝子化され、受け継がれ、今も多くの?日本人が持っています。私はそれは世界一の遺産だと確信しています。だからそれらの「原点」を追求する歴史考及び興味は日本人には絶対必要だと思うのです。
藤原正彦氏が「国家の品格」で言いたかったのはその「遺伝子?」が崩壊してきていることが、今の日本の崩壊につながっていると言うことではないでしょうか。
 
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