国債経済とその破綻(大破局の予感)
187030 さらに次の認識は
 
押毛康人 ( 55 兵庫 塾講師 ) 08/09/23 PM00 【印刷用へ
>だが、’00年、私権観念(「お金第一」「自分第一」で社会のことなど関係ないという観念)が崩壊し、一気に社会不全が膨らむと、遂に「豊かさ追求」という目標共認も溶解し始める。そして、「物的な豊かさ」という目標が溶け崩れて、初めて『必要か、必要でないか』という真っ当な判断基準が潜在思念の奥から姿を現してきた。

 豊かさを追求していた時代は、豊かさな暮らしを手に入れたいが故に、必死になって働いてきた。したがって、そこには他者の豊かさと比較しての自分しか見えず、豊かさの象徴である「モノ」を所有していることが充足の基準であった。
 しかし、'70年代以降、豊かさが実現されると、豊かさの象徴である「モノ」が家庭内で揃っている状況が当たり前となり、そのような環境で育った世代は、当然のことながら、「モノ」を手に入れることに必死になる必要は無くなり、「モノ」を揃えること以外に充足を求めることになる。つまり『買えるか、買えないか』という価値指標はもはや、彼らの充足対象では無くなり、次の価値指標である『必要か、必要でないか』へと向かい始める。
 時代の潮流として、そのような認識へと変化し始めているのは、豊かさを追求する時代が土台となっている。この土台が無ければ、新たな認識へ向かわなかったに違いない。今後はこの新たな認識が当然のこととして意識されることになり、次の土台を形成することになる。この土台のもとで育ったさらに次の世代は、どのような認識を持つことになるのだろうか。
 
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2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
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7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
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