新たなグランドセオリーとしての実現論1、2 32827 32828を読んで、これからの大学ってどうなっていくのかな?と想いました。
最近は、いろんなヒトを教授に登用してみたり新しい学部や学科を新設してみたりしているようですが、これからも大学からはグランドセオリーは出てくることはなさそうです。
そもそもこのような、個別領域のどれをとっても例外なく適用できるようなタイプの一般理論の構築は「みんな」の手でなされないと偏ってしまうのではないでしょうか。
万人の手によって、るいネットで構築されたグランドセオリーが共認域を広げ、「こんな研究が必要」という圧力が高まってくると、大学のように専門分化した場での地道さを要する研究内容もその要請に沿ったものに変化していくのではないでしょうか。(そうでなければ誰も必要とせず、人気も出ないのでいずれ淘汰されてしまうでしょう。) |
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