日本人と縄文体質
183917 古代史を読み解く視点
 
阿部佳容子 ( 46 大阪 営業 ) 08/08/24 AM10 【印刷用へ
「古事記」「日本書紀」「魏志倭人伝」そのものや、その周辺の研究書を読む場合、単に文字を追っているだけでは「なるほどー」としかなりません。古代史をより深く理解し、事実体系として読み解き、置き換えていくために必要と思われる現時点での問題意識≒疑問点を整理してみました。

1.東日本にも古墳が多いのはなぜ?

古墳は近畿を中心とした西日本に集中していると思われがちだが、実は仙台、東北地方にもある。特に関東圏は早い時期の古墳が多い。埋葬物は鉄剣等戦闘的なものが多く、明らかに騎馬民族。記紀では抹殺されているが、邪馬台国の前にすでに「日本国」が東日本にあった、という説もある。東日本にいたのはだれ?いつ、どこから来たのか?

2.葛城氏が裏方に回ったのはなぜか?

伊豆発の葛城氏は、ヤマト王権をも上回る力をもっていたとされる(少なくとも鎌倉時代頃まで)。にもかかわらず裏方(現代で言えばCIA)に回ったのはなぜか?

3.邪馬台国は後発部隊?

古墳の成り立ちからみるとまず出雲、それが吉備(岡山)に拡がり、四国愛媛に達する。北九州はそれらのあと。つまり、任那から(北九州に)きたのは、あきらかに後発部隊=邪馬台国。1.と重ね合わせると、朝鮮からは、関東→葛城(伊豆→出雲)→邪馬台国の順に、日本にやってきたのではないか?

4.高松塚古墳の四神のなぞ

高松塚古墳に描かれている四神(青竜、朱雀、白虎、玄武)は高句麗の神。高句麗の由来をたどると、@タイ・ラオス・ミャンマー→雲南省→高句麗(農耕民族)、A呉越→高句麗(海洋民族)B北方騎馬民族(ツングース)。任那よりかなり以前に、高句麗からやってきているのではないか?

5.邪馬台国と狗奴国は大連合した段階でどこにいたのか?

記紀では大前提として日本としているが、朝鮮と考えてもいいのではないか?辰韓と弁韓を統一した辰王(=馬韓の月支国の王)が、南朝鮮を一旦ほぼ統一。その後、高句麗から攻められて、任那に行ったのではないか?
 
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9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
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