共同体社会の実現
182863 現実の圧力を感じなければ、必要か否かの判断はできない
 
星埜洋 ( 49 東京 企画 ) 08/08/06 PM11 【印刷用へ
>『必要か否か』は、人々の潜在思念や事実に基づく共認圧力=現実の圧力によって判断されています。
例え自分の価値観がどうであろうとも、現実の圧力(人々の共認圧力)を無視することは、出来ないと思います。
それを捨象できるのは、国家に守られて生きてゆける統合階級や、無圧力空間に引き篭もった関係捨象派だけです。34154

確かに、必要か否かの判断を出来ない代表格が、お役所であろう。
これまで大きなものはテーマパークや保養所から小さなものはお役人のためのマッサージチェアまで不必要なものには、ずいぶんと投資してきた。一方で必要なものは見えていない。

今朝、TVのドキュメンタリーで医療問題を扱っていた。出勤前のつかの間のことであったが、リハビリが180日で打ち切られ、20万人程度が途方にくれているというような話題だった。

脳梗塞後のリハビリや難病のリハビリなどで、本当に必要としている人たちのリハビリがある日、突然打ち切られる。経済的に余裕のある人は、月に何十万円も払って民間機関に、リハビリを委ねていたが、大部分の患者はそういう状況にはない。

180日という期限を決めれば、病院も患者も期限圧力の中で効率的な医療行為が行なわれ医療費が削減されるという、すばらしい構想だったが、現場はそんなに単純ではなかった。その結果、本当にリハビリを必要としている多くの人が、たいした根拠もない180日の期限によって、切り捨てられていっている悲惨な状況があった。

TV報道の1コマであるということを差し引いても、ずいぶん非情な政策が実行されていると感じた。

医療費をあの手この手で削減しようとしているが、所詮机上の政策であり、現実の圧力がないから、人の痛みもわからない。視察とかしてるんだろうけど、所詮他人事なのだろうなと思ってしまう。
そして、似たようなことが、あらゆる分野で行なわれているのだろう。
自分の給料は保証されているから、数字を削っても痛くも痒くもないのだろう。

これからは、正しく「必要か否か」が判断されなければならない。それができないお上の必要性こそ議論されるべきかもしれない。
 
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