共認運動をどう実現してゆくか?
182671 「ゼロから、自分たちの『場』を作る活動」が可能という突破口の提示。
 
近藤文人 ( 45 東京 建築士 ) 08/08/03 PM09 【印刷用へ
>それは人類の新たなまつり場であり、そこでは『場』に参加することが、そのまま『場』を構築することになる。云い換えれば、『場』に参加するだけで、『場』の構築という事業の立派な協働者となる。従って、人々が次々と『認識形成の場』に参加するだけで、国家に変わる新しい社会統合機構(の中核)が構築されてゆく。(32085

『ゼロから、自分たちの『場』を作る活動』(32085
という言葉からは、力強さと可能性の提示、現実直視を感じる。

私たちは、本当に自分たちの新しい「場」を作り上げたことがあるだろうか?もともと国家が存在し、国家によって与えられた身分(肩書き)があり、企業では上司部下という関係、学校でも先生と生徒という関係、家庭でも親と子という序列関係(しがらみ)から、既に場が出来上がっている。

私たちは生まれてこの方、自分たちで場を構築したという経験は少ない。しかし、それが作れるのだという可能性の提示は、何よりも活力源となり、圧力源となる。しかも、作り上げる場は社会統合という場である。全ての人を対象とし、全ての事象を対象とする。誰もが、活力を感じ、みんな期待に応えようとする場である。

現在、規範の崩壊が甚だしい。かつて、言葉にならない相互信頼関係に基づく規範が日本には多く存在した。しかし、市場が、国家という闘争適応態を食い尽くすと同時に、市場の原理「自分さえよければいい」の意識だけが人々を覆い尽くしている。まさしく統合不在=無政府状態であり、若者や成人の個体の精神や心や肉体を破壊し尽くす。環境破壊もしかり。危機的状況である。

今の国家には社会を統合することは出来ない旧体制の残存物。ならば、ゼロから新しい場を構築することが、今現在、早急に求められているのではないか?と思う。だからこの言葉の提示は、力強く、可能性を感じる言葉だと感じられるのだろう。
 
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