マスコミに支配される社会
182554 人々の意識に逆行するTV
 
柳瀬尚弘 ( 30代 神奈川 建築設計 ) 08/08/02 AM01 【印刷用へ
>とりわけ、その私権闘争(やその奥の私権欠乏や自我欠乏)を正当化した「お金だけ」「自分だけ」etcの私権観念は、もともと強く社会捨象を付帯させている。24980

勝ち組、負け組みという社会の人々の取上げ方、ワーキングプア、ネット難民などの事象がTVの報道特集などで流されると、視聴者は社会問題が取上げられ、何とかしようと発信されているように感じる。

しかし、良く考えてみると、そこでの取上げ方は、事象を私権的な構図に当てはめたり、統合不全の社会の一部分を私権観念のフィルターを通して切り出したりしているに過ぎない。

結果、社会問題の認識の仕方をミスリードしたり、複雑な社会問題を上手くいっていない一事象に矮小化することで、人々の高まる探索意識を問題構造の把握に向わせず、人々の不全感を高めている。

>例えばテレビは私権不全から社会不全への大転換によって、完全にズレた物となり果てた。249802

今やTVは、私権不全<社会不全⇒認識欠乏を孕む人々の意識に逆行する存在になった。

>人々は潜在思念の源に強い社会不全を孕んでいるからこそ、充足を(つまりは、答えを)求める。249802

ここ数年で人々に蓄積された認識欠乏は、顕在化を押しとどめていたTVのズレの拡大によっていよいよ高まっていくと感じる。
 
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