経済破局は来るのか?
181589 アメリカ経済の破局に関する報道が増加
 
疾風怒濤 08/07/19 PM01 【印刷用へ
サブプライム問題の余波?が止まらず、アメリカの景気後退の状況が明確になりつつある。

シティ、メリルリンチは1年間で4〜5兆円の赤字拡大
アメリカ景気後退で原油価格低下
IMFも米マイナス成長と予測・・などなど

ここまでくると、アメリカ経済の限界が隠しきれなくなったのか?

しかしマスコミ報道は、執拗にアメリカの危機を煽っているようにも見える。

原油価格の下落も始まったところを見ると、金貸しは次なる資金運用先(若しくは経済体制)が見えたのか??

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<メリルリンチ>4四半期連続で大幅赤字 サブプライム影響
7月18日10時37分配信 毎日新聞

 【ワシントン斉藤信宏】米証券大手のメリルリンチは17日、08年4〜6月期決算が46億5400万ドル(約4930億円)の大幅赤字になったと発表した。赤字計上は4四半期連続で、過去1年間の赤字は累計約187億ドルに達した。低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)の焦げ付きによる証券化商品の資産評価損などが97億5000万ドル(約1兆335億円)に膨らんだことが大きく影響した。市場予想平均を大きく上回る赤字幅となり、サブプライム問題の根深さを改めて浮き彫りにした。

 メリルは08年1〜3月期までにサブプライム関連の証券化商品の評価損などとして計322億ドルの損失を計上しており、今回の損失と合わせると計419億5000万ドル(約4兆4470億円)となった。4〜6月期の損失には、住宅ローン担保証券(RMBS)などサブプライム絡みの証券化商品の価格下落による評価損に加え、投資ファンドなどへの融資の焦げ付きや住宅ローンの焦げ付き、保有銀行株の値下がり分などが含まれている。

 サブプライム問題では、これまでに世界の大手金融機関の損失が3500億ドル(約37兆1000億円)超に膨らんでいるほか、各金融機関の増資額も合計3300億ドル近くにのぼっている。今月13日には、米政府系住宅金融会社2社の経営危機が表面化し、米政府が初めて公的資金の投入検討を表明するなど影響が深刻化している。
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<米シティ>4〜6月期も赤字 損失合計は最大規模6兆円超
7月18日21時12分配信 毎日新聞

 【ワシントン斉藤信宏】米金融大手シティグループは18日、08年4〜6月期決算が24億9500万ドル(約2700億円)の最終赤字(前年同期は62億3000万ドルの最終黒字)になったと発表した。低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)関連の評価損などが72億ドル(約7700億円)に膨らんだことが響いた。赤字決算は3四半期連続だが、赤字幅は1〜3月期の51億ドルからほぼ半減した。

 シティはこのほかに、消費者向けローンなどに対する貸倒引当金を72億ドル計上。1〜3月期決算までにサブプライム関連で計上した438億ドルの損失に貸倒引当金を含む今回の損失を加えると、過去1年間の累計損失額は582億ドル(約6兆2000億円)で欧米金融機関では最大規模となった。
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NY原油が下落、一時128・23ドルと1か月半ぶり安値
2008年7月19日(土)10:51

 【ニューヨーク=山本正実】18日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場で、指標となるテキサス産軽質油(WTI)の8月渡し価格は、前日比0・41ドル安の1バレル=128・88ドルと、4日連続で下落して取引を終えた。一時、128・23ドルまで下落し約1か月半ぶりの安値となった。

 原油価格は7月11日に初めて147ドル台を付け、14日に終値の最高値145・18ドルを付けた後は下落が続いている。18日までの4日間の下げ幅は計16・30ドル、下落率は11%に達した。

 大幅な下落が続く背景には、「米国内のエネルギー需要は先行き減少傾向にある」との観測が強まったことがある。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が15日、米経済の先行きについて「景気減速が続く一方、インフレ懸念も増す」との見通しを示したことなどが、観測の根拠となっている。

 ただ、「投機筋の資金の流入は続く」(石油アナリスト)との見方もあり、今後も下落基調が続くことへの懐疑的な声も出ている。
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<IMF>米の08年後半、GDPマイナス成長…経済見通し
7月18日11時32分配信 毎日新聞

 【ワシントン斉藤信宏】国際通貨基金(IMF)は17日発表した最新の世界経済見通しで、米国の08年後半の国内総生産(GDP)実質成長率がマイナスに陥るとの見通しを明らかにした。低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題の影響が深刻さを増していることを考慮した。
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2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
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9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
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