農村を活性化させる為には?
181386 農業参入が企業の社会的使命となる
 
辻一洋 ( 42 北海道 企画 ) 08/07/16 PM09 【印刷用へ
農業への株式会社の参入を巡り、農水省では相変わらず議論が続いているようです。もっぱら農地の扱いを巡る議論に終始しており、抜本的に日本の農業の再生を図ろうとする気配は見えず、農家も補助金による国家丸抱えから脱却できそうにありません。

一方、企業もCSR(企業の社会的責任)や環境対策など御託を並べている割には実態はお茶を濁す程度です。そこで国家に代わって企業が農業を支えるために、企業毎に自給率を定める方式を考えてみました。以下その骨子です。


1.常時雇用者(パートを含む)100人以上の企業は企業毎に自給率を定める。
2.米、麦、イモ類、大豆など指定産品に基準を定める。
3.農業者やJA、他企業への委託契約も認める。なんであれ農業が活性化すればよい。
4.作物は国営倉庫に納入し、生産と消費を管理する。生産物は企業に属する。現物支給分は所得税を免除。
5.自給率基準を満たさなければ特別法人税を課する。基準を超えれば減税。
6.農地の所有、賃借いずれも認める。耕作放棄、転用には厳罰を課す。


国家と個人(農業者)だけでは完全に閉塞します。市場原理の枠内で企業参入を期待しても原理的に不可能です。国家の統合下で集団の力を活用する、企業の農業参入が不可欠だと思います。
 
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