暴走する悪徳エリートの所業
180555 マスコミの成立構造を考えると、「マスコミは国民の意識の代弁者である」という言葉は詭弁となる。
 
むはひふと愉快な仲間達 08/07/04 AM06 【印刷用へ
今日みんなと話をした中で、マスコミは社会秩序の破壊者ではないか?という話が出てきた。

そこで、本来のマスコミとは一体何なんだろう?と皆で考えてみた。ネットを叩いてみると、「マスコミは国民の意見の代弁者である」という言葉が出てくる。全然実感とは伴わないが、仮にマスコミが国民の意識の代弁者であるとすると、現在のマスコミの役割の出所は国家の政策の中に国民の意識が反映されにくいという所に対する不全発と考えられる。いわば国家に対するアンチとしてのマスコミ。マスコミの役割とは国家に対して、正々堂々と国民の意見を突きつける存在なのだ。

しかし我々の実感する通り、現実にはそんな事など決して有り得ず、マスコミは国民の意識等、全く反映していない。それどころか、国家やスポンサーの不利になる事に抵触するような発言等は微塵も無く、事実は隠蔽され続けている。まさしく社会秩序の破壊者である。

一体、この違いは何処から出てくるのだろう?

そもそも新聞やラジオや等を媒体とするマスコミは国家という序列統合組織主導の下で作られている。情報の一方的な流布というその性質を考えれば、その意図は序列下位にある国民の意識を統合し、足並みを揃えさせて都合良く動かす為だと見てとれる。ならば国民を操作する為に作られたはずのマスコミが、国民の代弁者に摩り替わるなんて全くもっておかしい。
つまり、マスコミの肩書きと現実とに於けるこの違いは、そもそもの目的意識のズレから生まれている物であり、マスコミは、ハナっから国民の代弁者になるつもりで生まれてなんて来なかったのである。
 
  List
  この記事は 59487 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_180555
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
181704 テレビによって刷り込まれたものは・・・ 鍛冶屋 08/07/20 PM09
181132 ニュースの原点は金貸しのための情報配信 阿部和雄 08/07/13 PM00
181015 次代のマスコミとは、国家発でも市場発でもない万人発の共認形成機関 阿部和雄 08/07/11 PM07
180760 マスコミに公正な報道を期待するのは、お門違い。 加来野浩史 08/07/07 PM04
180735 マスコミには出来ない、国民の真っ当な意識をダイレクトに反映させられるインターネット むはひふと愉快な仲間達 08/07/07 AM01
180568 …うんっ♪ Silentservice 08/07/04 PM00

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp