実現論を塗り重ねてゆく
180321 運動の終焉から新たな観念支配
 
中村英起 ( 48 佐賀 会社員 ) 08/06/30 PM04 【印刷用へ
>もともとこの社会(市場社会)は、近代思想(恋愛・自由・個人・人権etc)に導かれて成長してきた。その同じ思想に立脚して、体制を転換させることなど出来る訳がない。にも拘らず、(新しい思想を構築しようとはしないで)「運動」を存続させようとすれば、身近で具体的な運動目標を結集軸にするしかなく、(もともとが体制と同じ思想に立脚しているので)身近な運動目標に埋没すればするほど体制に絡め取られて、体制の補完物になってゆく。(9050)

そうした「運動」が、終焉していくのに対して、地球温暖化やCO2削減が、環境問題として全世界的に受け入れられ広がって行くのはどうしてか疑問でした。今や小中学校の社会の教科書には、当たり前の様に書かれている。

この近代思想に導かれた運動そのものは、社会の批判であり単なる要求でしかない。今や人々は、単なる批判や要求ではなにも変わらないと感じ取っている。従って、運動そのものには、可能性を感じない。

片や地球温暖化は、マスコミの報道も一因ではあるが、環境破壊の一面の事実でもあり誰もが問題と感じている。CO2削減は、地球や環境に優しいと言った判り易すさを併せ持っている。
もっと大きいのは、特に生活を変えなくてもそれまでの利便性や快美性を手放さなくて社会が良くなると言った都合の良さではだろうか?

新たな市場は、このCO2削減を旨く利用し新エネルギーを生み出し新しい製品や素材を作り出す。市場拡大の延命策でしかない。

環境・温暖化・CO2削減が、同じ思想に立脚している以上、体制を転換させる事は出来ない。運動に参加せずとも、環境と言うお題目さえ唱えていれば、社会が代わると思い込まされている社会なのです。
 
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 実現論 : 序  文
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 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
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自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
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統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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