実現論を塗り重ねてゆく
179222 実現の意思があるゆえの追求力
 
安藤太地 ( 29 埼玉 会社員 ) 08/06/15 PM01 【印刷用へ
>この様な全員参加の会議(勉強会)にも拘わらず皆の興味・関心が深まっていったのは、その時々の時事問題や経営上の実践的問題から出発しながら、底に達するまで徹底して原因を分析し人類の原基構造を解明するという、流れの繰り返しでやってきたからではないかと思われます(236)。


事件や社会問題が起きるたびに、「世の中が変わった」「何かがおかしい」という思いが沸いてくる。
しかし、その問題の根本的な原因や明確な方針を出すまでには至らない。

考えてみれば当たり前で、自分の経験則や推測のみで物事を捉えていては、その本質を正確には捉えられないからである。

世の中が変わってきたという現象も「昔の時代と比べてどうなのか?」「当時の社会が機能していたのはその背後にどんな成立構造があったのか?」ということを追求することなしには解決の糸口は見えない。


実現論は、数々の諸問題の原因分析を徹底的に繰り返してきたことで、人類史、サル社会、生物進化の原理まで遡って、普遍的な事実構造を体系化している。

この追求力には圧倒させられるし、それと同時に「答えを出すにはとことん事実追求が必要」ということを投げかけているように感じる。


実現論は実現の意識がある故に生まれたもの。
逆にいうと、実現の意思がなければ、価値観的な理解に留まってしまう可能性もある。

しかし、ここまで追求されたものを見ると、そこに可能性を感じざるを得ない。
今回実現論勉強会に参加するに当たって、この圧倒的な問題意識と実現の意思を感じ取りながら、先人達の作り出した結晶物=事実構造に肉薄していきたい。
 
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 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
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大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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