共同体社会の実現
178602 社会統合とは何か?
 
彗星 ( 中年 ) 08/06/06 PM08 【印刷用へ
社会統合とは何か?

私たちは、「社会統合」という言葉を良く使う。現在の国家がそれを代表するように思われるが、本来の社会統合の姿とは少し違うように思う。

社会=人々の意識は、人々の同類圧力に適応する共認機能が作り出す共認内容と評価共認で形成される。なぜ、人々は、そのような共認を形成し秩序を形成しようとするのか?

 我々、哺乳類は、もともと、性闘争本能と縄張り闘争本能を持っている。人類は、それらに基づく自我私権意識を持っている。この性闘争・縄張り闘争を下敷きとした自我私権闘争は、個間闘争ゆえに、耐えざる破壊・闘争・独占を生み出す。この方向は、滅亡や絶滅のベクトル。

 しかし、これらの耐えざる破壊・闘争・独占をなんとか止揚し、制御する安定収束=秩序収束という自然の摂理(適応本能や危機逃避本能の根源本能)が働く。共認動物たるサル・人類は、この根源本能に導かれて、安定収束=秩序収束→規範収束→制度収束し、共認圧力を形成してゆき、活力と圧力を常に維持しようとしている。我々が、共認形成し秩序収束秩序形成するわけは、ここにある。

 戻って、国家とは、
>性闘争・私権闘争の在り様(私的な性関係や性権・占有権や一対婚や自由な性)を絶対的に規定しており、それらが生み出した性市場→商品市場をも規定している全ての要=社会的な秩序収束の要 (実現論4_6_08

である。耐えざる破壊・闘争・独占を止揚し、制御する秩序収束力=規範・制度(法制度など)の共認圧力を作り出すことが仕事であるはずで、社会統合とは、事実に立脚した認識と理論で、性闘争・縄張り(掠奪)闘争を止揚・制御する共認圧力を形成する仕事であると思われる。

 改めて現在の収束不全下にある社会統合とは何か?に答えるなら、

性闘争・縄張り闘争を止揚・制御し、人類の新たな活力源と圧力源=同類圧力の場を形成することに他ならない。

全ての人々の秩序収束(規範収束・制度収束)という観念期待に答え、観念統合することだろうと思う。
 
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