実現論を塗り重ねてゆく
178073 観念内容が現実の行動や充足まで左右する
 
本田真吾 HP ( 壮年 香川 建築家 ) 08/06/01 AM05 【印刷用へ
>そこで、充足基調の底流が、安定・調和を旨として危機感・閉塞感にフタをすべく、出来合いの「自由・個人・人権」etcの標語への表層収束を促し、統合階級による観念支配を後押しする。(19273


肉体的に感じる私権の強制圧力が前提にあり、そこを突破するために他人を押しのけても私権を獲得しようとする。そのような潜在意識は本源性に反するため統合しきれない。そのため。自分だけ、お金だけが大切という私権観念に収束することで、まよわず行動できるようになる。

ところが、私権の強制圧力もなくなり、私権観念も瓦解して、潜在意識は本源収束している。なのに答えが見つからないので、出来合いの「自由・個人・人権」etcの標語への表層収束を促す。表層というのは、こころは本源収束してわかりあい充足したいのに、頭は、それと正反対の行動を正当化する観念に収束しているということだ。

その結果、充足したくても、例えば、それは個人の自由だからという理由で、相手に踏み込めない。だから、深い分かり合いは実現せず充足しない。求めていることと、やっていることが断絶してしまう。その断絶を埋めるようと思えば、頭の中だけで、さらに大きな幻想の世界が広がる。こうして、何の体験にも裏付けられない理想が頭を占有していく。これは価値観念の増殖でもある。

ここから抜け出すには、理想や価値観念からでる、結果の伴っていない、いい悪いの判断を保留にして物事を見る訓練が必要だ。その様な思考法が、構造認識の習得過程に他ならない。その上で、現実の充足はどちらが高いか確認してみればよい。

このくらい、観念内容そのものが、現実の行動や充足に大きく影響しているということは重要だ。
 
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 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
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大転換期の予感と事実の追求
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自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
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1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
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統合階級の暴走で失われた40年
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新理論の構築をどう進めてゆくか

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