共同体社会の実現
176731 Re:市場は社会を統合する機能を持たない
 
宮谷和枝 HP ( 44 東京 秘書 ) 08/05/17 PM10 【印刷用へ
>生物は、外部世界に適応しようとして先端可能性(与えられた状況とそれに対応する諸機能のうち、最も可能性のありそうな対象とそれに対応する機能)に収束する。先端可能性に収束する事で、個体(の意識)や集団や社会は秩序化され統合される。(リンク新概念定義集“収束と統合”の一部より)

統合される(されている)ということは、外圧に適応している状態。
その外圧を掴むためには、とことん現実を対象化することが必要となってきます。

ところで“市場”というのはどうでしょうか?

>交換取引は、武力闘争(およびその帰結たる身分制度による私権拡大の封鎖)からの抜け道として登場した。それどころか、最初に交換関係が登場した動機は、額に汗して働くよりも、(相手にこの品物が大きな可能性を与えてくれると信じ込ませることさえ出来れば)交換によって得る益の方が、ずっと大きいからである。(30709)

>市場の真の起源は、私権闘争の抜け道としての、快美幻想の共認、もっとはっきり言えば「騙し」をテコとする私益行為以外には考えられない。(30709)

とあるように、市場とは騙し(共認)であり、いかに(商品に)幻想を抱かせるかということで成り立ってきました。
それは現実を見えなくさせ(見させず)、現代に至るまで虚構の世界を作り上げて来たのだと想います。

虚構の世界(現実を見ずして)に外圧適応はありえません。
すなわち“市場”には、統合すること、またはその機能はないということだと想いました。
 
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