次代の活力源は?
176700 期待は一方通行では成立しない!
 
川井孝浩 HP ( 35 東京 設計 ) 08/05/17 PM04 【印刷用へ
期待をかける事が苦手。期待されるのは苦手。

最近の若者にけっこう多い。

しかしそれは、「期待」の構造が理解できていないからではないかと思う。
もっと言えば、それは単なる自己中であるといっても良い。

上記の苦手意識の源泉は、期待を一方的に与えるもの、与えられるもの、との認識にあるのではないかと思われる。

しかし、期待とは、期を待つ、と書く。
すなわち、相手に発信したら終り、ではない。

期待を発する状況とは、大抵の場合『外圧』を対象化しているからこそ発せられるものである。
すなわち、一人では太刀打ちできない時、あるいはその状況に適応できる能力を発揮させたい、と感じる時など。

いずれにしても、その外圧とは相手にも自分にも同じように降りかかっているからこその物であり、だからこそお互いに「なんとかしたい!」という思いが期待として顕在化するのだ。要するに、期待とは発する側にも常に圧力の働いた状態である、という事。

そして、この構造が理解できていれば、「なんとかして応えたい!」という思いが伝わり、お互いが圧力源となり活力源となって行く。

新概念の定義集リンク
同類圧力
共認機能
といった認識群は、まさにそのような構造を定義してくれている。

こんな時代だからこそ、「なんとかしたい!」とみんなが感じている期待は、無数に存在する。
その豊富な活力源を無駄にしない為にも、新しい認識を広めて行きたい。
 
  List
  この記事は 164308 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_176700
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
241726 必要性は興味に変わる! 岩井宏之 10/12/04 PM10
198686 「与えてもらうのが当たり前でない」と気づいたとき 西知子 09/01/31 PM00
179426 期待に応えるだけでは足りない 匿名希望 08/06/19 AM03
177586 現代の親は過保護なのか? 志水満 08/05/27 PM01

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
遺伝子の共同体
「利己的な遺伝子」を切開する 1
「利己的な遺伝子」を切開する 2
雌雄分化における統合
オスメス分化の塗り重ね構造
もともと、生物には親子関係など無かった
蛋白質は多様に連鎖反応する
オス・メスの事実の確認
進化積層体の意味
原始生物の適応(1)代謝系の進化と循環系
全てを個体に還元することはできない
根源的認識の理解、免疫系に見る…その2
免疫系に見られる認識、階層と構造について、その2
HLA分子
今西錦司の自然観に対する共感
老化のメカニズム
精子と卵細胞、そして母体
連続と不連続 mt-DNA解析への疑問
「種」をめぐって「構造」と「機能」
生物多様性のなぞ、その実現構造1
生物多様性のなぞ、その実現構造2
機能進化は遺伝子の変化に直結していない。
ウィルスの変異の仕組み
@iPS細胞とは?〜ES細胞の起源〜
AiPS細胞とは?〜ドリーの誕生〜

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp