社員の活力を引き上げるには?
175401 充足規範を相手に伝えるには?
 
三浦弘之 ( 28 静岡 会社員 ) 08/04/28 PM02 【印刷用へ
今日のサロンで、ある塾の経営者(塾長)の話を聞くことができました。その中で印象的だったのが、その塾長が細かい規範を口酸っぱく言い続けていることです。

「なぜそうするのか?」などの理由を告げられるわけでもなく、只々「〜しなればいけない。」の指摘が繰り返されるので、そこの塾で働いている講師達はうんざりしているらしいです。

みんなに煙たがられるのはわかっているのに、なぜ塾長は固執し続けているのでしょうか?

話を聞いていると、塾長もそもそもはみんなに気持ちよく勉強してもらうこと=充足するにはどうすればいい?という目的があったようです。そのための方針=手段としての規範の徹底だったのです。

それがいつの間にか、規範の徹底という手段にばかり意識が向かってしまい、みんなが充足するという目的を喪失しています。つまり目的と手段がすり替わってしまい、只々手段を強制するだけになっているのです。これではお互いがしんどいだけです。

私も「〜しなければいけない」「〜するのが当たり前」そう思っていると、相手からの「なんで?」という指摘で、「はっ?!」としたり、答えに困ってしまい、しどろもどろになることがあります。(まさに典型的な例ですね。(苦笑))

>全然堅苦しいものではなくて、「規範」とは、先人たちが積み重ねてきた充足そのものだ!と気づいたのです。(174305

手段の背景にある目的は何だったのか?を捉え直すことは、とても重要だと思います。みんなの充足という目的と、そのための手段=規範とは全てが繋がっています。

つまり充足規範を相手に伝えるときには、手段だけではなく、その目的も伝えなければ全体の1%さえも伝わりません。充足規範とは、まさに充足と規範が一体のものだからです。
 
  List
  この記事は 174663 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_175401
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp