社会実情データ図録リンク
制作の趣旨
しかし、場合によっては、調査結果が明らかにしている真実を為政者が見えにくくする工夫をしたり、また、デマゴーグ達が都合のよいように調査結果を利用したりすることもあり得ます。そこで統計事実そのものが明らかにしている社会の実情を権力者の見方に片寄らない立場から常にモニタリングし続ける必要があります。そこで、副題を、Honkawa Data Tribuneと名づけました。Tribuneはローマ時代の護民官のことであり、英語圏では新聞の名称に用いられたりしています。
もっとも我が国では真実をゆがめる極端な情報操作は余り見られず、出る幕はないように思われますが、政府、あるいはジャーナリズムも、しばしば自らに都合のよい方向にデータを加工する傾向がないとは言えず、データそのものによって常識を疑い続けることにも大きな価値があるように思われます。
データは政治、経済、教育、マスコミ、環境、食料など広範囲です。 |
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