>これらの答え=構造認識は、潜在思念の実現観念態であると同時に、潜在思念が現実を対象化する(=更なる可能性を模索する)概念装置でもある。
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この構造認識という概念装置で潜在思念を顕在化させることで、可能性も⇒答え欠乏も(⇒更なる探求も)全てが顕在化してくるというのは、仕事の場面においても同じことが言えるのではないかと思う。
ともすれば何も考えずに、ある一定の基準や、前例にならって簡単に、様々な事象を決めてしまいやすいものだが、実はその仕事に関わる人々の言葉にならない潜在思念を顕在化させることがまず第一にあって、その上で、基準・前例と比較の上、決定を行わないと、出発点が大きくずれる可能性がある。
社会的に潜在思念が顕在化せずに社会不全を抱えた今現在、仕事とは、ただ言われたものを行えばいいのではなく、相手の潜在思念を具現化⇒課題設定⇒実現ということが、一番求められているんだと理解した。 |
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