心の本体=共認機能の形成過程
174663 「〜すべき」と「〜すればうまくいく」の違いってなんだろう?
 
おおさかじょん ( 20代♂ 埼玉 ) 08/04/21 PM03 【印刷用へ
近年、仕事上での有り得ないミスが頻発し、社会的な問題になっている。多くの場合、決められたフローを守らずに、自分の勝手な判断で仕事を進めた結果が、ミスの発生に直結していると想定される。

言い換えれば、会社などの集団における規範(決まりごと・基準)が貫徹されていないということになる。その根本には、規範の前提となる「あたりまえのこと」がズレているという、現代社会特有の問題があるようだ。

規範の前提にズレが生じたことで、旧来からの「〜すべき」という規範意識が現実の役に立たなくなっており、改めて、「規範の中身」≒「規範の必要性」が問われている。

「〜すべき」というのは、私権の強制圧力が有効だった時代の規範。規範に従うことは絶対で、その意味を問うまでもなく社会の成員全体がそれに従わざるを得なかった。

一方、「〜すればうまくいく」という規範は、その根底となる共通意識の形成が不可欠。つまり、規範の基盤となる「認識」と「場」を築く必要がある。

私権原理⇒共認原理へとパラダイムが転換した現代社会では、私権圧力⇒「〜すべき」という「否定規範」が崩壊し、共認圧力⇒「〜すればうまくいく」という「充足規範」の構築が求められている。

「〜すべき」(否定規範)と「〜すればうまくいく」(充足規範)の違いとは、言い方や表現などの表面上の差異ではなく、規範の基盤となる圧力構造の違いであることに気づいた。
 
  List
  この記事は 161501 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_174663
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
178408 「どうしたらもっとうまくいくだろう?」は場を充足(収束)させる魔法の言葉 白虎 08/06/04 PM11
175401 充足規範を相手に伝えるには? 三浦弘之 08/04/28 PM02
175345 みんなの課題どうする?という意識 渡邊真也 08/04/28 AM00
175251 充足規範を発信するためには、構造認識を学ぶことがが有効 ぱち 08/04/27 AM03
174704 共認規範:中学生のリーダーたちと話してみました☆ 佐藤英幸 08/04/22 AM01
174665 実現することって☆ 西田美和 08/04/21 PM03

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
ミス大爆発⇒警戒心発の集中力はガタガタ⇒共認圧力発の集中力を形成するには?
トラブルの根底に指揮系統あり。全てをネットへ
隠蔽・言い訳・誤魔化しの横行によって崩壊する私権体制
活力源は、脱集団の『みんな期待』に応えること
今後10年間は充足⇒活力を上げれば勝てる 
新卒者向けセミナー「経営者が語る」〜これからの時代企業が生き残っていくのに必要な力は何か(前半)
新卒者向けセミナー「経営者が語る」〜これからの時代、企業が生き残っていくのに必要な力は何か(後半)
自主管理への招待(1)工業生産から意識生産へ。時代は今、歴史的な生産力の転換を遂げようとしている。
自主管理への招待(2) 社会は、生産力の転換によってしか根底的な変革を遂げることはできない
自主管理への招待(3) 生産から離脱させ、消費へと逃避させるだけの近代思想
自主管理への招待(4) 「頭の中だけの自己」から「実現対象」への追求ベクトルの転換
自主管理への招待(5) 否定し要求するだけの「閉塞の哲学」から、実現対象を獲得した「解放の哲学」へ
自主管理への招待(6) 実現思考とは何か
自主管理への招待(7) 労働の解放のために:自主管理の原則
学生に与う1 いま、社会の基底部で何が起きているのか
学生に与う2 私権の終焉と市場の縮小と権力の暴走
学生に与う3 新しい活力源は、周りの期待に応える充足
学生に与う4 先行して共同体を実現した類グループ
学生に与う5 共同体の母胎は女性が生み出す充足空間
学生に与う6 この行き詰った社会をどう再生するか
供給発のカギは、ゼロから新しい供給者を育成してゆく仕組み
新概念を使いこなせて、はじめて供給者になれる
「観念力を鍛えるには?」(1) 話し言葉と書き言葉の断層はどこから登場したのか?
「観念力を鍛えるには?」(3) 「理解する」とはどういうことか?
「日本人はいつ物を考え出すのか?」(2) 学習観念が役に立たないのはなぜか?
出来ない、覚えられない
「みんなの成功体験」ならいくらでも積める
対面会議の欠陥
民主主義=会議という固定観念
集団統合の新たな仕組み:対面会議を超えて、全てをネットへ
企業革命の切り札は、社内ネット
経営者への提言:会議から社内ネットへ
行動方針4 まず身近な職場を改革してから、社会をどうするかを提示せよ
新時代を開くのは、共同体企業のネットワーク
共同体企業のネットワークをどう構築してゆくか
『類グループが勝ち続ける理由』〜まとめ〜
協同組合法:出資・経営・労働を一体化した働き方をしている人たちは10万人を越えている
「人口減少社会の衝撃!!これからの働き方はどう変わる?」〜今、なぜ労働法について考えるのか?〜
感謝の心を損なう「有給制度」に代わる、『有給休暇一括買取方式』

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp