思考革命:問題意識発から可能性発へ
174128 成果を規定する要因は?
 
center_axis 08/04/14 PM00 【印刷用へ
20355 観念パラダイムの逆転3 現実とは、人々の意識である
>生存圧力から同類圧力へと場が移行したと云うことは、場=現実が、同類圧力=人々の意識そのものが形成する圧力、の場に成ったことを意味する。つまり、今や現実とは意識である。だから現実を対象化するということは、人々の意識を対象化することに他ならない。

 改めて読み直してみるといろいろと気づかされます。例えば、仕事の局面であれば、現実はそこに関わる人々の意識によって規定されていく。特に以前のように序列上位者の意思決定が絶対的でもなく、決定事項も状況変化によって確定的とは言えず、会議や打ち合わせという「場」に参加する人々の意識次第で次の現実(意志決定事項や与件、具体的な行動)が確定する。

 とすれば、「現実を対象化する」とはまさにその意思決定の「場」に参加する人の意識に「同化」してみることなしにはとても覚束ない。誰が、どんな立場で参加しているのか。何に優先順位(価値)をおいているのか。さらには、どのような感情を持ち、どのような思考過程を経るのかを同化しながらシミュレーションしてみることも必要。

 あるいは、仕事がうまくいかない(予想通りの結果がでない)とすれば、その結果に至る行動プロセスに分解して(不動産の営業であれば「来店⇒ニーズヒアリング⇒探索⇒紹介提案⇒案内⇒検討⇒決定」)、その場にいるかのように同化してそこでどのような場面が展開されるのか、そこにあるもの(販促物)は何か、どう感じるかを(特に決定権者である顧客と、営業マンの間のやり取りを)できるだけ忠実に再現していく(イメージを追っていく=できれば体感を伴うくらいのリアリティで)。
 

>だが、貧困が消滅して生存圧力が衰弱し、同類圧力が中心的な圧力になってくると、パラダイムは一転する。同類圧力は、人々の共認が形成する圧力である。従って、『現実』とは人々の意識に他ならなくなる。しかも、主体=対象である以上、人々の意識とは、自分の意識に他ならない。つまり、自分自身の意識が、『現実』=同類圧力を形成していることになる。もっと簡単に云えば、現実とは自分自身に他ならない。

 仕事で成果が出ないのは、同化不足。そして、同化できない壁は自らのなかの「否定意識」にある。否定することは肯定することに比べるとはるかに簡単でエネルギーも要らない(つまり、頭をつかわなくてもできるのが「否定」)。逆に肯定するには、現実対象のプラスマイナス面(かならず両面がセットで存在する)に構造的に分解し、単にいい悪いの価値判断を下すのではなくまずは受け入れ、その上で可能性を探っていくことが重要。


>こうなると、もはや現実を否定することは出来なくなる。実際、現実=同類圧力を形成したのは人々=他人であって、自分だけは別である=自分は無関係であるとは、誰も云えまい。だとすれば、もはや現実を否定することは出来ない。 
 
 無関係と感じてしまう自らの意識こそが現実とずれていく(分離してしまう)元凶。否定意識をどれだけ払拭できたかが成果を規定いくのではないかと思う。  
 
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