共同体社会の実現
173885 政治へのあきらめムードは、国家という旧観念を超えるための土壌
 
HAYABUSA ( 30代 東京 ) 08/04/10 PM05 【印刷用へ
昨日、現福田政権への支持率が25%を切った、というニュースを見た。
政府の評価を下げる材料が多いのは事実だが、このような政府の混乱と迷走はもはや珍しいことではない。むしろ常態だといっていい。
そんな昨今、なんで屋で次の首相は誰が良いか聞くと、「誰がやっても同じだ」との返答が圧倒的多数。あきらめムードが漂う。

しかし、このムードは、新たな可能性へ向かう土壌と捉えることが出来るのではないかと思う。

>他に代わるものがないので、これまで社会を統合してきた国家機関を、人々が仕方なく統合機関として共認する32086

これは、現状の皆の潜在思念を言い当てていると思う。現状では「仕方なく共認している」のであきらめムードが漂っているのだろう。
しかし、だとするなら「他に代わるもの」がいれば、そちらを共認するということになる。そしてそれは(ちょっと飛躍するようだが)「誰がやっても同じ」。見方を変えれば、万人にその可能性があるということになる。

昨年あたりからなんで屋で話をすると、先述の あきらめムードを追い越すかたちで、認識収束が高まっていると実感する。この意識潮流に対して、

>万人参加の認識形成の場(統合サイト)を中核とする新しい社会統合機構が作られ、それが統合機関として人々に共認されれば、国家は簡単に廃止(=新しい統合機構に吸収)されることになる。32086

という大胆な認識は、答えになる。

考えてみれば、「国家」という掴み所がないものを唯一絶対の統合機関として捉えているのは、頭=観念だけ。思い込みなのだ。
それを超えて、すでに、皆の潜在思念は新たな可能性たる「他に代わるもの」を求めている。その確信を得るための認識収束の高まりだと思える。

「国家」という旧観念に縛られることなく、新しい認識を深め、万人に可能性があることを知る。そして、「万人がつくる社会統合機構」をどのようにしてつくっていくかを議論することの方が、絶対に充足するし活力が出る。
今、求められているのはここなのではないだろうか。
 
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