実現論を塗り重ねてゆく
171964 解脱充足先がない以上不全は解消しない(現代のお笑いの歴史)
 
ヨネ ( 36 関西 ) 08/03/05 PM10 【印刷用へ
お笑いの歴史を辿ってみた。

以下「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋引用」
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○テレビの時代(軽演劇からの転身)
1953年、NHKテレビ・日本テレビが相次いで開局したが、当初一流俳優などはテレビを「電氣紙芝居」として敬遠し、その結果それまで浅草公園六区や新宿などで活躍していた軽演劇の役者など、実力はあるが陽の目を見ず燻っていた者達がテレビの世界に飛び込んだ。
1959年、植木等が演じる「無責任男」が高度経済成長を背景とした時流に乗り、大いに当たった。
『シャボン玉ホリデー』。草笛光子を主役に起用したこの番組は、歌と踊りと笑いの全てを集約させた音楽バラエティであった。このあと、NHKが『夢であいましょう』をスタート。渥美清、E・H・エリック、黒柳徹子などがコントを演じていた(作・永六輔)。

○(第一次)演芸ブーム
1962年から1969年頃まで続いた、テレビの演芸番組を中心としたブーム。景気後退の中、番組制作費が抑制された各局は制作コストがかからず視聴率が取れる演芸番組に傾斜。また、視聴者の側も不景気の中、笑いをテレビに求めていた。

○お笑い第二世代
1970年頃から1990年前まで。
自身でネタを構成する芸人や、深夜放送のハガキ職人出身の放送作家の増加に伴い、若者うけのよい、スピーディーで毒や刺激の強いお笑いが増える。

○お笑い第三世代
1990年前後に起こった、テレビの深夜バラエティーを発端としたブーム。演芸ブームを「第一世代」、漫才ブームを「第二世代」と数えて「第三世代」と呼ばれた。

○お笑い第四世代
@1990年代前半から台頭してきた若手お笑い芸人と、彼らと同世代ながら2000年代前半に遅咲きでブレークしたお笑い芸人を総称した俗称。
A一方で、お笑いというよりも共感できる等身大の若者といった位置付けで人気を博し、旅行中に記した日記をまとめた書籍が売り出され、版を重ねる など、一部特定層において社会現象化する。
Bまた、街に繰り出し現場や社会を笑いのネタにするというロケーションの手法であり、「リアル」を笑いにして視聴者を惹きつけるとともに、テレビに映る若者が参加しているという同場所性や、それを通して若者と同世代を生きているという同時代性が親近感を

○お笑い第五世代(2000年代のお笑いブーム)
若手のお笑い芸人たちを発掘しようとする動きが起き、いわゆる「ネタ見せ番組」が増え始める。「若手芸人」がブームの中心であるが、若手と言っても殆どが30代であるのが特徴的。
またシステマチックに若手を発掘するやり方は、消費するサイクルを作り上げたことで、若手の芸人の供給は非常に潤沢におこなわれるようになった。
供給過剰の状態は続いており、ブームを起こした芸人が消費尽くされてしまうと簡単に忘れられてしまう、という傾向はさらに激しくなっている。そのため、逆に大きなブレイクをおこさず、地道に戦略を立てて活動した芸人の方が生き残っている。


これを見ると分かるように、2000年以降のその殆どが「笑いを消費する」という現象となっている様です。

>社会不全は答え(=新しい認識)によってしか解消されない。つまり、社会不全を従来の解脱様式で捨象することは出来ない。(24982

からも分かるように、この現象はもはや、必要のない対象と化したのではないでしょうか?


 
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自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
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