共認運動をどう実現してゆくか?
171792 「後期高齢者医療制度」は、行き詰まった国家への要求がもたらした事態悪化の極み
 
菅原正輝 ( 30 埼玉 建築士 ) 08/03/02 PM00 【印刷用へ
>旧体制(国家と市場)自身が行き詰まって終った今、国家や市場に要求しても事態を悪化させるだけであり、その様な欺瞞的な社会運動は早晩旧体制と運命を共にすることになるだろう。


国家に要求し続け、事態を悪化させてきた典型の一つが福祉政策ではないだろうか。
25日に財務省が発表した「国の借金」も、2007年12月末現在で838兆50億円になった。つまり、国民1人当たりの借金は約655万9000円・・・。
その内訳もいろいろあるだろうが、福祉政策によるところもかなり大きいはず。
そして、その負債軽減のために行われるのが「後期高齢者医療制度」・・・

(以下、2ch 【マスコミに代わり】年次改革要望書を読み解くスレより引用)________________________________

■後期高齢者医療制度(75歳以上は強制加入)の問題点

★保険料が高い 介護料と合わせ、毎月1万以上 負担は個人単位
★年金から天引き
★サラリーマンの扶養家族になることで保険料を回避するということはできない
これまで扶養家族となっていたために保険料負担がゼロの人には、
激変緩和措置として2年間は半額になるだけ
★自分で病院や医者を選べない
★かかりつけの医者を事前に登録させ、その医者かその医者が紹介する医者に限定される
★結果的に、ダメな医者をかかりつけの医者に登録してしまうと
誤診で殺される確率が跳ね上がることになる。
★受診回数にも上限を設定 上限を超えたら病気でも診療拒否される
★診療報酬は包括定額制(例えば、高血圧症の外来での管理は検査、注射、投薬などをすべて含めて一カ月○○○円限りと決めてしまう方法)になる
★包括定額制を超えた部分の診療報酬は保険から支払われなくなり
医者の持ち出しになるので、それ以後の治療を拒否されることになる
現実には、患者の全額負担により受診することになりそう。
★ 高額医療費の返還は現在の自動返還から申告返還に変わる
こちらから申告しないと、一銭も帰ってこないことになる。
(これは国家による詐欺横領に該当する)
★救急車で運ばれても、受診回数やかかりつけ医の条件を満たしていないと
診療は受けられず、放置される(以上、引用)
_________________________________

この制度は、すでに可決されており、4月から始まる。

すでに行き詰まっている国家に要求し続けた結果、高齢者は“粗悪医療”や“病院追い出し”をせまられる・・・という、まさに事態を悪化させる制度を生み出した・・・まさに、悪循環の極み・・・。
 
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