>周りや自分を見ても分かるように、もう既に、誰も「みんなで話し合う場なんて要らない」「答えを紡いでゆく場なんて要らない」とは言えない現実になっています。また、「答えを出せる人はかっこいい」「自分もそういう人になりたい」という評価共認も、潜在意識では既に成立していると思います。(34154)
確かに人々の潜在思念では『必要か否か』が全ての判断の基準になっていると思います。
事例として
>ネットなどで調べてみると農業になかなか従事できないのは、収入が少なすぎるというのが一番の本音だそうです。
本当に必要な仕事に対して、しっかりとした対価を払う仕組みが一刻も早く求められているのではないかと思いました。(170950)
がありました。
超国家・超市場論9にこうあります。
>そこでは当然、農耕の労働価格は、幻想商品の労働価格にくらべて、異常に低くなる。この価格格差(価格差別ともいえる)の秘密こそ、途上国が一貫して貧困状態に置かれ続けてきた真の理由であることは、いうまでもない(msg:30709)
原因はここにあるのだと思います。
先進国がかつて途上国にとった価格格差の構造と同様の姿が、同じ国内で起こっているということでしょう。
日本の農業の問題も「認識形成の場」から生まれる新しい認識によってしか解決していかないし、その為にもさらなる認識闘争が必要だと思います。 |
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