現代意識潮流を探る
170649 【失われた10年】は【可能性を見出すに必要な10年】と言える。
 
近藤文人 ( 43 東京 建築士 ) 08/02/10 PM00 【印刷用へ
'90〜'00年は、今思えば、活力と圧力・課題や役割探索の激動の時代であったことは間違えないと思いました。

逆に言えば、現実を突きつけられ、現実逃避・現実否定から現実直視へと否応なく、転換を迫られた時代であったと思います。

とりあえず、目先の残存する私権課題を担ったり、新しい本源風の規範観念に収束したり、逃避して個室収束や自分探しへと向かった人々も多かったと思います。また、古い、私権集団から脱し、プチ家出や若者の入社直後の退職、学級崩壊などという現象を招いたり、迷走しながらも、大きくは、潜在思念に導かれて、充足基調、本源収束、社会収束、観念収束の流れの中で答えを探し、言葉を捜していてた時代であったと思います。

この時代が教えてくれるのは、

1】目先収束の再閉塞(=とりあえず、周りにある身近ななにかをつかんでは見るが、結局、不全が増大し、解決しない)ということ。

2】また、この不全(収束不全、社会不全、観念不全)は、個人では解決し得ない、とてつもない大きな不全で、大きな変化が必要だということ。

3】また、この社会状況(不全状況)の中、方向性は、すでに人々の意識の中に芽ばえていて、それは、本源風の規範観念や人収束、社会収束、外向収束→社会探索、とりあえず充足する基調が示す、今、己が向かっているところにすでに答えがあること。

4】それを明確にしてくれる「言葉(=新しい答え・状況認識を示す言葉)」が必要なこと。

この10年は、世間では、【失われた10年】と言われているらしい。失われたものは、私権統合というもっぱら、人類の本源と相反する圧力構造と活力構造に過ぎず、肯定的に捉えれば、人々が探索し始めたその言動の中に【可能性を見出すに必要な10年】であるといえると思う。

これからの時代は、その塗り重ねにより、明確な言葉が必要となってくるでしょう。それが

1】【現実否定の倒錯思考→現実肯定の実現思考】
  という観念パラダイムの大転換

2】【生存圧力から同類圧力へ】
  という圧力パラダイムの大転換

3】【私権統合から共認統合さらに本源統合の時代へ】
  という統合パラダイムの大転換

だと思います。
 
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