学者とマスコミはグルで頭脳支配
169279 明治時代から三文脚本家だったマスコミ
 
丸一浩 HP ( 不惑 滋賀 農業 ) 08/01/19 AM00 【印刷用へ
■明治時代のマスコミ(=新聞や新聞記者)の事実はどうであったのか?
 外国人が評価した日本の新聞と新聞記者の事実を紹介します。
 
●以下のような、歪曲、捏造、でっち上げの体質は現代でも何も変わっていない、むしろ酷くなっている。こんなマスコミは本当に不要だと思う。
⇒参考:152310「「報道の自由」を盾に、社会秩序を根底から破壊してゆく者たち。」
>平気で嘘の報道をする新聞が以前から日本にあるということである。
>新聞が一つの大勢力にのし上がってきたからこそなのである。
>新聞はほかに何の話題もないようなときは、どんなゴシップでもプライベートな事件でもあまねく取り上げる。
>日本の新聞はいつだって、時いたればただちに攻撃に転じるアジテーションの手段にすぎないのである。
>どのビールが最高かというような人気投票をおこなうことによって、トップに選ばれ新聞社から金賞を贈られた醸造会社の広告を、確実に長期間にわたって取ることができた。

〜反日ワクチン「明治の新聞と新聞記者 日本文化と精神基盤」リンクに紹介されている内容を引用〜
「ドイツ歴史学者の天皇国家観」原著者ルートヴィッヒ・リース
 東大から招聘を受け明治二十年(1887年)二月に横浜に到着し以来明治三十五年七月まで今日の東京大学史学科で歴史を学を講じた人物。
〜引用開始〜
 さらに数字もまた曖昧であり、かなり名の知られた新聞記者でも数字に対する感覚はほとんど皆無と言ってよい。統計表が出てきても、各項目の総和にはかならず計算違いがあると思って差支えない。また日本の新聞の報道には、興味をかき立てるような中心、あるいは常識的な理性というものがしばしば欠けている。
〜中略〜
 むしろ危険なのは、平気で嘘の報道をする新聞が以前から日本にあるということである。それは「ある種の勢力」の危険な意図に関する報道で、それを真実と思い込む者も依然としており、たいていロシアとの関係をほのめかしている。・・・・・
 あえて私がこう言うのも、日本では、生まれてまだ日が浅いにもかかわらず、すでにここ二十年のあいだに新聞が一つの大勢力にのし上がってきたからこそなのである。大勢力にのし上がってきたのは、政党の機関紙にとどまらない。そういったものから独立した新聞、さらには広い発行部数を誇る非政治的な新聞に至るまで一大勢力を形成しているのである。
 新聞はほかに何の話題もないようなときは、どんなゴシップでもプライベートな事件でもあまねく取り上げる。評判の悪い愛人のこととか、公金の横領とか、不正のもみ消しとかの記事が微に入り細に入り報じられるので、読者にはそれは高輪の館の前の主のことだとか、元元老院のあのメンバーのことだとか、あるいは文部省のあの役人のことだとかがすぐに見当がつく仕掛けになっている。こういった新聞のひどい仕打ちに対し誣告罪で訴えて決着をつけようなどと思う者はいない。そんなことをすれば当人みずからが非を認めたことになるからである。だからたいていはそんな誹謗記事を一笑に付し、法廷の庇護に訴えるというようなことをして、話が大げさになるのを避ける。
〜中略〜
 日本の新聞はいつだって、時いたればただちに攻撃に転じるアジテーションの手段にすぎないのである。政治的に危機的状況が出来したようなときは、その手段を行使する手立ては失われる。
 だが、日本においては、社会主義の煽動的な演説が、工場労働者の悲鳴から沸き起こるのではなく、『(東京)二六新聞』に籍を置く洋行帰りの編集者たちの計算されつくされた攻撃記事によって表面に出るというのは、まことに注目すべきことである。
〜中略〜
 読者と広告主の気を引くために、日本の新聞もヨーロッパの新聞とまったく同じような策略を思いついた。『時事新報』などは、どのビールが最高かというような人気投票をおこなうことによって、トップに選ばれ新聞社から金賞を贈られた醸造会社の広告を、確実に長期間にわたって取ることができた。
 日本においてはジャーナリストという職業は、一般に文学的な仕事が薄給であるがゆえに、あまり魅力的な職業とはいえない。かれらはその主たる収入を探訪記事とかインタビュー、あるいは外国新聞の翻訳などによって得ている。これらの外国記事は、何でもかでも要約されて報道される。日本は、西洋文明世界の極東に位置しているがために、世界情勢をその渦中においてつぶさに観察することができず、新聞は日々興味ある面白いニュースを選んで報道するということがむずかしい。そこで世界から送られてくるニュースは無選択に何でも掲載するというのが、日本の新聞の編集部の習慣となったのである。
〜引用終わり〜
 
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