アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
169232 「陰謀論」に惑わされると情勢を読み誤る
 
平野令 HP ( 壮年 泉州 建築設計 ) 08/01/18 AM03 【印刷用へ
「権力の背後にフリーメーソンだとか、イルミナティだとか怪しげな集団=【秘密結社】が存在し、彼らが何らかの(統一され)隠れた、目的や意思に沿ってアメリカ国家や世界をコントロールしようとしている」

といったたぐいの『陰謀説』は、「大っぴらにはできないことを目論む陰に隠れた集団」を措定することで、意図や目的が不鮮明であることについても「隠しているのだからわかりにくくて当然」だと納得しやすくなるという効果があり、まるで寓話の怪物のように一人歩きし出す傾向がある。

特に【集団原理】に立脚して社会情勢を見ている人ほど、この『秘密結社による陰謀説』にハマりやすいようだ。

ところが、市場の住人=金融資本家達は専ら【市場原理】で動いている。市場原理とは言い換えれば[抜け駆けの性闘争]本能⇒自我を下敷きにした[個人間の出し抜き競争]であり[集団利益を損なう自己中原理]である。
∴統合や秩序化を志向する集団原理と、市場原理は根本的に相反する。

この構造を押えずして、説明し難い現象を引き起こす『架空の集団の(原理)意思』を措定すると、その時点で追求停止〜思考停止してしまうので、事実を見誤ることになる。

「陰謀論でわかったつもり」は要注意!
 
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