現代意識潮流を探る
168955 昔の若者は近代思想に魅力を感じた。現代の若者は社会収束を感じ始めた
 
猪飼野 ( 中年 東京 営業 ) 08/01/13 AM10 【印刷用へ
‘60年〜‘70年の学生や労働者は「自由」「平等」「平和」などの近代思想に触れて将来の社会に可能性を感じた。家長制度のオヤジが一方的に威張っていたし、会社の上司の命令は絶対であった時代には「自由」「平等」「平和」などの言葉は、社会を変えることが出来ると感じ、アメリカの豊かさと重なり光り輝いていた。

市場拡大の道具である近代思想は自我私権が中核であり、それゆえに社会を捉えていなく自分中心の思想であった為に社会変革など実現しなく、思想は輝きを失った。

現代の日本では、貧困が消滅して私権欠乏のエネルギーを失った若者は、何をして言いか分からなくなった。「自分探し」には答えがない事をそろそろ感じ出している。

学生の就職で、人気企業ランキングは、1)三菱商事 2)三井物産 3)三井不住友銀行だが、親の希望をなぞっているだけの学生意識のアンケートで有り、10年前に比べるその収束力は激減している。実際にサラリーマンには成りたくないと言う人も多くフリーターは増え続けている。

そして、若者は「喜んでもらえる事をしたい」「社会に役に立ちたい」と言い始めた。本源収束の潮流が彼らを動かし始めている。
 
  List
  この記事は 24980 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_168955
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp