>・市場の拡大に伴い、貨幣流通量は増大し、金という裏づけを必要としていたのでは、実体経済に支障を来たすという状況下で、次第に、貨幣は金の裏づけを必要とする兌換紙幣から不換紙幣へと転換していく。(168377)
【実体経済に支障をきたすという状況】
市場拡大
↓
紙幣の流通量△
↓
紙幣を貸して欲しい人が多くなる
↓
銀行は準備金を減らして貸すようになる
↓
もうこれ以上貸せないor
取り付け騒ぎになって潰れる危険性が!!
紙幣を発行しないと、経済がまわらない;;
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不換紙幣でもしょうがない共認へ
紙幣の流通量△ということは、いちいち金に換えなくても紙幣で取引するようになっていったということ。
ならば、不換紙幣でもしょうがないという共認ができてきたのも納得です。 |
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