現代意識潮流を探る
168607 スパルタ期待とマジ話;若者の期待封鎖を解除する
 
なんでやねん ( 壮年 泉州 なんで屋の一味 ) 08/01/07 AM07 【印刷用へ
お正月、親族が集った場で、今年の経済予測の話になった。
そこで年末のなんでや劇場『'08経済破局は来るのか?』で扱ったドル基軸通貨体制崩壊の危機を提起してみた。

すると、「新年早々暗い話は避けたい」と言わんばかりに引いていった大人たちとは対照的に、甥姪など成人前の若者たちが、話に加わって来た。

お年玉目当てに親についてきて、いとこ同士でゲームやテレビに興じながらも、どこかつまらなさそうにしていたのが、この話題になったとたん明らかに「なんで?」という顔つきで反応してきた。

『マジ話ができなければ仲間じゃない163623』より
>現実場面を忘れるための解脱。そんな時に真面目な話しなんて空気が読めない人。バカ騒ぎとか、なんか一体感を感じさせてくれる解脱仲間。〜中略〜けど、明確な課題がないからなにか物足りない。<

特に、勉強嫌いで高校中退し、やりたいこと探して彷徨っている甥っ子たちが、「学校で教わるような机上の論理は興味ないけど、現実に起きている現象の背後に何があるのか?とか、社会の仕組的な話はスルーできひん」と言いながら「正月からマジ話してもた。ヤベー!」と目を輝かせていたのが印象的だった。

最近強まっている『スパルタ期待』に応えるためには、まず大人たちが「現実の壁」から目を背けず直視すること。
そして「マジ話を期待してる」若者に対して「一緒に乗り越えていこう」という期待をかける=「やるべきこと」を示すこと。
このような少し厳しい目の期待掛けによって、若者の期待封鎖は簡単に解除されるのではないだろうか?
 
  List
  この記事は 168431 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_168607
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
280024 自給志向の底流にあるもの;圧力が充足を生む【充足⇒圧力期待】⇒課題収束 なんでやねん 13/08/14 PM07
169133 観念機能の再生 匿名希望 08/01/16 PM00
ニート問題の本質は何? 「感謝の心を育むには」 08/01/15 PM06
168645 もはや、かまって欲しい期待ではなく、明確にスパルタ期待 佐藤英幸 08/01/08 AM00
168611 今年の新年は“なんで屋”で始まった 匿名希望 08/01/07 AM10

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
超国家・超市場論1 新しいまつり場は、国家と市場を超えられるか?
超国家・超市場論2 闘争(能力)適応 と 共生(取引)適応
超国家・超市場論3 置かれた環境を貫く 闘争圧力を把握せよ
超国家・超市場論4 同類闘争の圧力と共認統合の限界
超国家・超市場論5 私権闘争・掠奪闘争をどう止揚・統合するのか?
超国家・超市場論6 生存圧力に基づく同類闘争から、同類圧力に基づく同類闘争=認識競争へ
超国家・超市場論7 私権闘争を統合した 力の序列共認
超国家・超市場論8 国家(力の序列共認)と その統合限界
超国家・超市場論9 私権闘争の抜け道が、交換取引の場=市場である
超国家・超市場論10 何をするにもお金がかかる社会
超国家・超市場論11 市場は社会を統合する機能を持たない
超国家・超市場論12 市場の拡大限界は、国家の統合限界でもある
超国家・超市場論13 人類の新たな活力源=圧力源
超国家・超市場論14 外向収束⇒認識収束に応える『認識形成の場』
超国家・超市場論15 『認識形成の場』こそ、新しい社会統合機構の中核である
超国家・超市場論16 ゼロから、自分たちの『場』を作る活動
超国家・超市場論17 新しい社会統合機構が、国家機関を吸収・解体する
超国家・超市場論18 認識形成の『場』を構築することこそ、真の社会活動である
超国家・超市場論19 もう、傍観者=インテリ統合階級は、要らない
超国家・超市場論20 認識形成は遊びではない、生産活動である。
超国家・超市場論21 『認識形成の場』が、なぜ有料化されるべきなのか?
超国家・超市場論22 お金は、現実の必要度を測るモノサシ
超国家・超市場論23 『必要か、必要でないか』という真っ当な判断の土俵が出来てゆく
超国家・超市場論24 必要か否かの『判断の土俵』が、国家と市場を呑み込み、解体し、再統合してゆく
超国家・超市場論28 新しい可能性が顕在化するとは、どういうことか?
超国家・超市場論29 新しい『場』は、古い評価指標の洗礼を受けて、はじめて顕在化する
超国家・超市場論30 実現の論理
判断の土俵と解体・再統合 大学の例
判断の土俵とは、人々の潜在思念が作り出した共認圧力の場
『必要か否か』が環境問題に対する基底的な答えになる
社会統合組織の史的総括 国家と教団
社会統合組織の史的総括 市場と演場
大衆の期待の変化に応じて統合力も変わってゆく
マイナス原因構造とプラス実現構造という両輪
支配階級の私有権は絶対不可侵だが、庶民の私有権は剥奪され得る

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp