経済破局は来るのか?
168519 金の貸付から資本主義が生まれた  〜株式会社は金の貸付業〜
 
南風小僧☆ ( 天然おやじ 島国 ) 08/01/05 PM10 【印刷用へ
“金貸し”が歴史上行ってきたことが構造的に明らかにされつつあるようですが、資本主義の成立も金貸しから始まっており、彼らの存在基盤となっている。
 
>資本主義の基本理念は金の貸付のなかにすでに萌芽がある。資本主義はその最も重要な標識を金の貸付から受け取った。
>それに加えて近代資本主義のまさにかなりの部分が歴史的に金の貸付(前貸、借款)から発生したという事情がある。(中略)株式会社は直接生産的な内容をもつ金の貸付業に他ならないからである。
>そういうわけで、われわれは、金の貸付業がつくられていくなかで、ユダヤ人が客観的に資本主義の組織を創造し、促進し、さらに拡大する能力をもっていた事情をふたたび明らかにした。
以上『ユダヤ人と経済生活』  W・ゾンバルトより引用

ゾンバルトはまた、近代における資本主義の形成に際して、膨大な「消費」=「戦争」と「恋愛を動機とする奢侈」が発生したことに注目し、『戦争と資本主義』、『恋愛と贅沢と資本主義』という本を著した。
(ゾンハルトはとりわけユダヤ人が、王侯への資金供給者として資本主義形成に大きな役割を果たしていることを述べている。)

これまでの投稿(168377)から明らかですが、金貸しが、膨大な冨を蓄積している国王や貴族に恋愛→贅沢をそそのかし、戦争をそそのかして大量に消費させ、金を貸し付けたのだろう。その一方で大多数の一般庶民を贅沢品の生産者(この場合賃奴)として、金貸しの下に組み込むために株式会社を組織させた。・・・このようにして資本主義が成立した。


※近代の資本主義(そして株式会社)化は、それまで存在したあらゆる集団や共同体を解体して、賃金労働者に分解して金貸しの奴隷としてしまった。そして現在、共同体的な特質を存続させてきた日本の会社も、外資に買収され、欧米の金貸しの下に組み込まれつつある。
※しかし、一方で“そそのかし”のもとになる幻想メッキは、年々剥がれつつあるようにも思う。資本主義の成立基盤が崩壊しつつあるのだろうか?
 
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