共同体社会の実現
167699 地方分権化から見えてきたこと
 
八代至誠 ( 47 東京 建築士 ) 07/12/24 PM03 【印刷用へ
先月、財務省と総務省は、地方分権化に向け、各諮問機関審議会を開催し、最終的に、総務省のの増田プラン(総務大臣)として、将来の地方分権、道州制に向けて政府案を報告した。

最近、地方分権改革、道州制に向けての議論が、政府や自治体の間でかなり活発に行なわれており、あと5年から10年の間に、道州制が成立しそうな勢いである。
政府は、この改革を中央集権型行政システムの制度疲労を打開するためのシステムとして位置づけているが、一般市民は、この問題には、関心は薄く、役割分担や権限の移譲などを通じても、地方への財政圧迫は貫徹され、分権が進めば進むほど、地方の財政、台所は苦しくなるという「だけ」の話になる。これが「地方分権」の真の姿ならば、地方分権などは「いらない」といった分権化に対して慎重な見解もある。

実際、前三重県知事の北川正恭氏がこうコメントを寄せている。
「自立促進がポイント」である。「自立」した瞬間に「死」に到る自治体が多い。と

これが本当であるなら、地方分権化という枠の中で国家を再構築しようとする思惑は、見事にはずれ、死に至る自治体が生まれた瞬間に国家も機能停止という構造が見えてくる。

   ┏━━━┓ ┏━━━━━━━┓
   ┃私権 ┃ ┃私権闘争の止揚┃
   ┃闘争の┃→┃・統合体である┃
   ┃終焉 ┃ ┃国家の終焉  ┃
   ┗━━━┛ ┗━━━━━━━┛ (158198

中央集権→地方分権が「答え」なのではなく私権闘争の止揚・統合体である国家が終焉を迎えている事を示唆する現象事実ではないだろうか
 
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