日本人と縄文体質
166737 ザビエルの布教活動の真意は?
 
Silentservice ( 38 東京 会社員 ) 07/12/08 PM11 【印刷用へ
>ザビエルは困ってしまいまして、本国への手紙に次のように書きまし  た。<

ザビエルは何故困ったのか?…
気になるので、少し調べてみました。

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(参考資料『日本人が知らない 恐るべき真実』よりリンク

「■キリスト教は植民地支配の先兵だった 」より

(★以下一部転載)

日本に初めてキリスト教を伝えたとされるイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルは、教科書に載っているそのユーモラスな服装から今日ではマンガやギャグにも使用され、かなり好意的に受け入れられているようです。しかし、イエズス会は世界へキリスト教を広めることを目的とし、そのためには軍事力も利用した、かなり戦闘的な修道会であったようです。ちなみに、イルミナティを創設したアダム・ヴァイスハウプトもイエズス会の出身です。

1582年、日本に3年ほど滞在したイエズス会東インド巡察師アレッサンドロ・ヴァリニャーノは、フィリッピン総督のフランシスコ・デ・サンデに下記のような手紙を出しています。

「私は閣下に対し、霊魂の改宗に関しては、日本布教は、神の教会の中で最も重要な事業のひとつである旨、断言することができます。なぜなら、国民は非常に高貴かつ有能にして、理性によく従うからです。もっとも、日本は何らかの征服事業を企てる対象としては不向きでしょう。なぜなら、日本は、私がこれまで見てきた中で、最も国土が不毛かつ貧しい故に、求めるべきものは何もなく、また国民は非常に勇敢で、しかも絶えず軍事訓練を積んでいるので、征服が可能な国土ではないからです。しかしながら、支那において陛下が行いたいと思っていることのために、日本は時とともに、非常に益することになるでしょう。それゆえ日本の地を極めて重視する必要があります。」

ちなみに「支那において陛下が行いたいと思っていること」とは、スペインによる中国の植民地化のことと思われます。つまり「日本には資源が少なく、国民は強いので、植民地にするには向いていないが、その軍事力は支那の征服に利用できるから、日本へのキリスト教の布教を重視する必要がある」ということでしょう。

当時の覇権国スペインは、植民地フィリピンを足場として、極東各地に対し積極的な貿易と布教を行っていました。

1570年から81年まで日本でイエズス会日本布教長を努めたフランシスコ・カブラルは、1584年、スペイン国王宛の書簡で、支那の征服には下記のような利益があるとしています。


1.支那人全体をキリスト教徒に改宗させることは、主への大きな奉仕で  ある。

2.それによって全世界的に陛下の名誉が高揚される。

3.支那との自由な貿易により王国に多額の利益がもたらされる。

4.その関税により王室への莫大な収入をあげることができる。

5.支那の厖大な財宝を手に入れる事ができる。

6.それを用いて、すべての敵をうち破り、短期間で世界の帝王となるこ  とができる。

さらに、
「私の考えでは、この政府事業を行うのに、最初は7千ないし8千、多くても1万人の軍勢と適当な規模の艦隊で十分でしょう。〈中略〉日本に駐在しているイエズス会のパードレ神父たちが容易に2〜3千人の日本人キリスト教徒を送ることができるでしょう。彼らは打ち続く戦争に従軍しているので、陸、海の戦闘に大変勇敢な兵隊であり、月に1エスクード半または2エスクードの給料で、嬉々としてこの征服事業に馳せ参じ、陛下にご奉公するでありましょう。」

と、このように日本のキリスト教徒を支那征服のための傭兵にしようとしていたようです。

(★転載終わり)

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『日本は、私がこれまで見てきた中で、最も国土が不毛かつ貧しい故に、 求めるべきものは何もなく、また国民は非常に勇敢で、しかも絶えず軍 事訓練を積んでいるので、征服が可能な国土ではないからです。』

この言葉が、日本に対する正しい評価であったとするなら、布教活動
の目的は、「神の愛によって人民を幸福にする」、ではなく、
「神の(一方的な)強制の愛(?!)によって人民を降伏させる」、なの
ではなかったのか?

これで気づいたのですが、フランシスコ・ザビエルの名を初めて目に
したのは、言うまでもなく歴史の教科書です。戦後GHQの指導に基づいて
作成されたと言ってよい方針に沿って書かれた教科書です!

それから、図書館や書店で見かける伝記もの…
そこには、大方ザビエルの偉業を賞賛する内容のものが多いと思います。
しかし、本当でしょうか?

私たちは、同じ日本人の祖先を蔑み、侵略や支配を正当化する為の
嘘の歴史を「正しい」と刷り込まれていないでしょうか?…

この親書には、「支那人全体をキリスト教徒に改宗させることは、主への大きな奉仕である。」などというとんでもない独りよがりの、お仕着せ
がましい"貢献"が記されていますが、当時の日本の民衆がそれを喜ばなかった事は、この投稿からも容易に伺い知ることができると思います。

そして、イエズス会の判断は、「日本、侮り難し!!」…なのです。
これは、現在の金貸し連中が日本を目の仇にしている事(原爆攻撃
も、戦後の言論/思想統制も、執拗に日本人の民族性を根絶させよう
とする根拠)にもつながると思います。

しかし「ヤラれそうで、なかなか屈しない。」

それが日本の潜在的な強さであり、奇跡的な復興を成し遂げた
原動力であったと確信します。貧しくとも勤勉で、誠実であった
先祖たちの姿を尊敬できる日本人でありたい、そう願っています。
 
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