共同体社会の実現
166196 私権闘争・掠奪闘争は止揚・統合しなければならない
 
澤根和治 ( 37 山形 設計 ) 07/11/30 PM07 【印刷用へ
30281「超国家・超市場論5 私権闘争・掠奪闘争をどう止揚・統合するのか?」を図解化して、気付いたことがある。

>力の序列原理に則った武力支配国家の下で、人々は私婚の共認→私権の共認を形成し、それを土台として全ての人々が私権の獲得(=私権闘争)に収束する私権統合の社会を確立していった。そして、何とか最低限の生存が満たされる状態を回復すると、次に、取引という形の私的共認に基づく市場を形成し、ひたすら物的な充足を追求して’70年頃にようやく貧困から脱出した。(30281)

私権社会では、【私権】共認と【私的】共認の2つの意識構造がある。

私権とは、「私的権益あるいは私的権限のこと。女、財(金)、地位など、全てが私権の対象となる。」(新概念定義集より)よって、私権共認といえば、社会全体で人々が私権が最も価値のある対象であり、それを獲得することが社会で共認されるということ。人々がすべからく共認した。

一方、私的共認。これが、かなりやっかいなものではないかと思う。要は、私的にこっそり共認する。市場で考えてみれば、私的共認が成立すれば何をやってもよい。利益のためなら、どんなことでもしてしまう金貸しなどをみれば明白だ。

私権共認→私的共認という意識構造は、社会統合とは完全に逆を向く。この意識構造に、社会統合という視点は全くない。

だからこそ、「私権闘争・掠奪闘争は止揚・統合しなければならない」
 
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