るいネットを応援する
164224 収束不全の中、探求思考なくして可能性は探れない
 
若林勇夫 ( 38 岡山 デザイナー ) 07/10/27 PM03 【印刷用へ
説明思考と探求思考を考えたとき、日常の仕事の場面でも、ふと説明思考に陥っていると感じるときがあります。

探求思考が、現実の状況認識(事実認識)から、その奥の可能性(なんでそうなっているのか?)の探索に向かうのに対して、説明思考に陥ると、現実の状況認識(事実認識)を制約条件(固定観念)として、辻褄合わせで答えを導き出そうとしてしまいます。

仕事である以上期限がありますが、早い段階でこの説明思考にはまってしまうと、なんともつまらないものになってしまいます。まったく安易な思考方法だと思います。

収束不全に陥る現代、客先からの期待に対して、説明思考による思考過程で生み出されるものでは、客先の潜在する思いに答えることは、今の時代不可能だと感じます。

今我々が求めている可能性とは、私権時代に固定観念化した観念群を切開し、その奥に潜む可能性を探索し、事実構造を捉えることだと感じます。

先ずまわりに仲間がいれば、その探索途上に潜在思念で捉えたものを互いに表出させ、それらを構造的視点で捉えるべく思考していくことが重要なのだと思います。
 
  List
  この記事は 7675 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_164224
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp