生物の起源と歴史
164036 【図解】多細胞生物の機能分化
 
川井孝浩 HP ( 34 東京 設計 ) 07/10/24 AM06 【印刷用へ
※『 』内は、各進化過程において獲得した機能

原核細胞=>真核細胞
‖『核』  ‖『二重膜構造(核膜)』
‖     ‖『細胞内小器官』
∨     ∨
有性生殖(結合)による遺伝子組み換え
  ‖『同類認識機能』
  ‖『生殖細胞と体細胞分化(真核細胞)』
  ‖
  ‖ ●外圧上昇:飢餓状態(超氷河期、種間圧力上昇など)
  ‖   ‖「エディアカラ紀(約10〜6億年前)」
  ∨   ∨
細胞群体(細胞性粘菌、ボルボックスなど)
  ‖ 細胞分化による『生殖細胞の防御機能』
  ‖ ※細胞が集まる事によって「内部空間」を形成
  ∨
動物の多細胞化(襟鞭毛虫⇒カイメン):一胚葉・外胚葉
・接着機能(結合延長)による外皮形成=『防御機能』⇒後の皮膚等
・位置情報伝達=『内分泌系機能(ホルモン等)』⇒後の神経系統
  ‖ ※内部空間と外部空間とで細胞の役割分化
  ‖
  ‖ ●外圧上昇:飢餓状態(超氷河期、種間圧力上昇など)
  ‖   ‖「カンブリア紀(約6〜5億年前)」
  ∨   ∨
体細胞のさらなる機能分化
動物---二胚葉・内胚葉(刺胞動物・有櫛動物)
☆捕食機能の進化
・細胞接着⇒上皮組織⇒特定の器官形成
『消化器官、排泄器官』(各細胞へのエネルギー供給)
⇒後の消化管、肺、甲状腺、膵臓、肝臓などの臓器、耳管や気管・気管支の上皮、膀胱、尿道の一部など。
  ‖ ※内部に外部空間(柱状構造)を取り入れる。
  ∨
多細胞生物の機能進化---中胚葉(後世動物・脊椎動物など)
『臓器の発達+保護』⇒後の筋肉、骨格、皮膚の真皮、結合組織、尿道、心臓・血管、血液や脾臓。
※3層構造により、外皮・体液・臓器等をより安定した状態の中で機能分化させる仕組みを獲得。

※各機能分化が進む度に、同時に神経系統を発達させる事によって、分化と統合を繰り返してきたと考えられる。
 
  List
  この記事は 162773 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_164036
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
166928 多細胞生物の体細胞機能分化 西谷文宏 07/12/12 PM00
164561 二胚葉動物の機能分化:ヒドラの場合 川井孝浩 07/11/02 AM10
中心体は、生命の統合器官のひとつ 「生物史から、自然の摂理を読み解く」 07/10/30 PM09
164349 上皮と細胞間の情報伝達統合系の獲得が、体細胞の進化を促進した 村上祥典 07/10/29 AM11
多細胞生物はなぜ登場したのか?〜高度化の戦略(前編) 「生物史から、自然の摂理を読み解く」 07/10/27 PM01

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp